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2023年06月07日
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テーマ:健康食品(20)
カテゴリ:ダイエット、健康
 うまい投資話に落とし穴があるように、うまい代替食品にも健康面での落とし穴があるようだ。
     ​
 昔はマーガリンは植物性油強調し、動物性油脂のバターより体に良さそうな雰囲気を醸し出していた。
 最近はバターに近い味のマーガリンもあるが、味とともに塩分もカロリーもバターと同様になり、トランス脂肪酸に満ちているだけ健康に関してタチが悪い存在となっている。
     ​
 現在のところ安価ではないプラントベースの代替肉は、遺伝子組み換え穀物の使用の他、肉に近い味を再現するため添加物に満ち、カロリーも塩分も高くなっているという。
 
 地球環境の維持、健康長寿の実現の道は、常に注意して歩みを進めなければならない。
 肉を食べないという道を選択しても、魚介類の海洋プラスチック汚染、重金属汚染、養殖魚の各種抗生物質、ホルモン剤汚染、野菜類では農薬、化学肥料汚染などがあり、現在の地球上の食物は、自然毒の他にも各種人工的な毒・汚染に満ち満ちている。
     ​
ブームが続く大豆ミート 海外では
「材料の大半は遺伝子組み換え」「添加物」について問題視
2023年5月22日 NEWSポストセブン
 かつては、アレルギー対応や高価な食材の代用を目的として作られてきた代替食品。近年では「健康増進やダイエット」「環境にやさしい」「アニマルウェルフェア(動物福祉)」などの観点から世界的に推奨され、新たな代替食品の開発や販売が急ピッチで進んでいる。
 そのなかでも、大豆を原材料にして肉そっくりの味や食感を生み出した大豆ミートは一世を風靡し、その後もブームが継続中だ。
 最近では、大手食品メーカーが相次いで代替卵を開発。アレルギーに悩む人が多い食材であることや、「物価の優等生」といわれてきたのに昨今の価格の高騰もあり、大きな注目を集めている。代替卵は野菜や豆乳加工品などをベースに作られ、味も見た目も“卵そっくり”で、調理するとふわふわ、とろとろの食感が楽しめると評判。売れ行きも好調のようだ。
     ​
 そうした代替食品熱が高まっている理由について、国際ジャーナリストで『ルポ 食が壊れる 私たちは何を食べさせられるのか?』著者の堤未果さんはこう話す。
 「世界人口が2022年に80億人に達し、2030年には85億人、2050年には90億人を超え100億人に迫ると試算されるなかで、全人類を養うためのたんぱく質が不足することが懸念されており、国連も警告を発しています。
 また、牛や豚、鶏などの大量飼育では膨大な温室効果ガスが発生するため、それらを代替食品に置き換えることで、脱炭素、温暖化防止になるといった環境面からも、代替食品が推奨されています」
 
 ベジタリアンやヴィーガンが増加していることに加え、代替肉は植物由来のため脂質が低く、生活習慣病予防にも効果的ということから、健康やダイエットのために取り入れている人も増えている。だが、代替食品は本当に「いいことずくめ」なのか。
     ​
大豆ミート、代替卵の“正体”
 堤さんは「実は注意が必要です」と警鐘を鳴らす。
 「例えば、フェイクミートなどさまざまな呼び方をされている大豆ミートは、2つの面から海外で問題視されています。
 ひとつは材料に使用される大豆やとうもろこしの大半が遺伝子組み換えであること。日本に出回っている大豆の約8割はアメリカ産。遺伝子組み替え大豆には必ず除草剤がセットで使われます。ところがこの除草剤は神経毒性が強く、その発がん性をめぐる訴訟が12万5000件以上起こされ、3年前にはメーカーが約1兆1600億円の和解金を支払わされているのです」(堤さん・以下同)
  …  (略)  …
 
 もうひとつの懸念は、代替食品に含まれる添加物だ。堤さんが続ける。
 「アメリカでブレークした大豆ミートのハンバーガーは動物肉特有の飽和脂肪などを避けられる一方で、加工品ですから、大豆を肉のように固めたり、脂質感を出したりするために、多くの添加物を使わなければなりません。
 塩分も高いため、高血圧の人は注意が必要。動物肉より環境にいいというのも、遺伝子組み換え大豆やとうもろこしの大量栽培は環境負荷が大きい。代替肉は牛肉と比べて健康的だとイメージしがちですが、材料と栽培方法に注意しなければなりません」
  ―  引用終り  ―
     ​
 米国中心にプラントベースの代替肉のブームが続いている。日本ではスパーの店頭、ハンバーガー・チェーンなどで取り入れられているが、ブームになる兆しはない。欧州も日本も自然を愛する人々が多いので、今のところは米国のようなことにはならないだろう。
     ​
 
アメリカではすでにブームに終焉の影…?
「想像以上にうまい」
2023/5/22 現代ビジネス
 ここ数年、代替肉が身近な食品となりつつある。スーパーマーケットの店頭で「大豆ミート」と書かれた看板などを目にしたことがある方も多いのではないだろうか。
 スーパーだけではない。モスバーガー、フレッシュネス、ロッテリア、バーガーキングなどの大手ファストフードチェーンでも代替肉を使った商品が提供されている。筆者も各社の代替肉バーガーを一通り食べた経験があるが、特にバーガーキングが販売している「プラントベースワッパー」の完成度の高さには驚いた。
 
 代替肉とは、大豆やエンドウ豆などの植物性原料から作られる「肉っぽい食品」だ。見た目はソーセージなどの加工肉に似ていることが多い。
 昨今の「代替肉ブーム」の“震源地”となっているのはアメリカだ。米国では2020年以降、代替肉市場が急速に拡大し、2022年の代替肉の小売売上高は約1,800億円に達した。
 こうした代替肉ブームの背景の1つには、牛などの家畜飼養による環境負荷への関心の高まりがある。牛はエサを消化する過程で、強力な温室効果ガスのメタンを排出する。そうしたこともあり、全世界で人間が排出する温室効果ガスのうち、約15%は畜産業とその関連産業から発生しているともされる。
 
 日本でも気候変動対策への関心が高まるなか「環境にやさしい食品」として、代替肉はまだまだ売れる余地があるようにも見える。
​     ​​​
代替肉ブームの終焉
 だが、代替肉の本場・米国での事情に目を向けると、早くもブームの終焉が見え始めている。
 先に2022年の米国での代替肉の小売売上高を紹介したが、実はこの売上高は2年連続で前年度を下回る結果となっている。米国での小売売上高は2020年に14億ドルを記録したが、2021年は13.8億ドル、2022年は13.7億ドルと、徐々にではあるがマイナス成長の傾向が続いている。
 代替肉メーカーでは従業員の解雇も相次いでいる。米国の代替肉ブームを牽引してきた二大メーカー、ビヨンド・ミート社とインポッシブル・フーズ社は、昨年から相次いで従業員を削減するリストラを実施している。
 さらに、今年1月には大手メディアのブルームバーグが「世界を救うはずだった代替肉、ただの流行に」と題した記事を配信し、界隈では大きな話題となった。
  …  (略)  …
     ​
 次は価格だ。代替肉は一般の牛肉などと比べて、どれほど価格が違うのか。ここでは、アメリカの大手ディスカウントスーパー・ターゲットのECサイト上での価格を基準に考えてみたい(2023年5月11日時点)。
 まずは代替肉の価格をみよう。大手メーカーのビヨンド・ミートの牛ひき肉タイプの代替肉は453gで8.99ドル(約1,170円)となっている。一方、“本物”の牛ひき肉の価格は、同じく453gで6.99ドル(約910円)となっている。したがって、代替肉と牛肉を比較すると、代替肉は260円ほど価格が高い。この価格差をどう捉えるかは消費者次第だが、客観的にみて代替肉の価格が比較的高いことは事実だ。
     ​
 しかし、米国での代替肉市場の不振の背景には、単純な味や価格以外にも問題点がある。それは「代替肉はヘルシーなのか?」ということだ。
 昨今では誰もが知っている大手ファストフードチェーンでも代替肉が使用されている。環境にやさしい食品としてアメリカではすでにブームが起こっており、日本でも今後需要が伸びると思われる。ただ、代替肉にも健康面でさまざまな課題や疑問点が浮上している。後編記事『ヘルシーで人気だが…「大手ファストフードチェーン」でも販売される「代替肉商品」の驚きの実態』では、代替肉の現状について述べていく。
  ―  引用終り  ―
     ​
 米国ではアーモンドミルク、豆乳などプラントベースのミルクは、牛乳に比べて価格が高いのに、最大手乳業メーカーが倒産するほど、売上・シェアともに大きく伸びている。米国では日本ほど、遺伝子組替や添加物を気にしなかったのだろう。
 日本の健康食品は遺伝子組替不使用や、味、触感が劣っても無添加が重視されている。
 「環境にやさしい食品」で味にそん色がないのかしれないが、価格面で肉より高くて、健康にもよくなさそうな代替肉、代替肉使用の食品が、日本で大ブームになることはなさそうだ。





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最終更新日  2023年06月07日 06時00分10秒
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