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ワルディーの京都案内

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2017/11/08
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テーマ:京都。(6067)
カテゴリ:常駐ガイド
2017年11月8日(水)】

 大徳寺塔頭興臨院でのガイド第7日でした。

 風邪のほうは、体温は少し高めながら平熱、脈拍も少し高めながら正常範囲。そして、まだ鼻声なのと、喉が少しいがらっぽいなど、症状は残っていますが、ガイド勤務は支障なくできました。

 一日中、雨がしとしと降る生憎のお天気でした。
 
 今日は、ご案内に対するお客様の反応が良かったなという印象です。こういうお天気が悪い日でも来られる方は、もともと積極的に色んなことを知りたいという方が多いのかもしれません。

 それから、今日で7日目になりますが、今まで振り返って、外国人の比率は清水寺随求堂ほど高くはないですが、下鴨神社に比べるとかなり高いと思われます。そして、西洋人の比率が高いと感じます。大徳寺内で団体の西洋人のツアーもよく見かけます。禅とかに興味を持つ西洋人が多いということかも知れません。 



●興臨院案内#6 興臨院#3 本堂(方丈)全体

 興臨院の本堂についてです。

 本堂は「方丈」とも「客殿」とも称します。

 「方丈」はもともと1丈四方の建物という意味で、鴨長明「方丈記」は、そんな小さな庵で書いたということからの書名です。

 また『維摩経』には、昔インドで在家ながら仏教を深く信じていたという、維摩居士(ゆいまこじ・維摩詰)の方丈を訪れた文殊菩薩とその一行が、その狭い空間に全員収ることができたという逸話が書かれています。そのことから、仏教においては方丈に全宇宙が内在しているという考え方が生まれ、そこから寺院の住職が生活する建物を特に方丈と呼ぶようになりました。形も正方形ではなく、5、6室を持つ長方形の簡素な建物として発展し、それぞれの部屋の役割も決まってきました。室町時代中期以降は仏像や祖師像が安置されるようになり、本堂の役割を担う建物となりました。

 この興臨院の方丈も、典型的な部屋の配置になっています。

 南側(下図の下半分)が公的な部屋、北側(下図の上半分)がプライベート的な部屋となっています。




 
 帰宅後、月イチの高血圧診察で近所のO医院に行きました。いつものように血圧測定のグラフを見せて説明しました。「冬場に入って血圧が高めになっているのに加え、直近はさらに高くなっているが、これは風邪をひいた特殊要因によるもので、それがなければ朝晩平均で140/90以下である」と説明しました。珍しく聴診器で診ていただいたうえ、いつものアムロジピン1ヵ月分を処方してもらいました。

 医者から戻ったら、家内がテニスから帰っていました。「合宿」とカレンダーの予定には書いてあるのに、日帰りだと言って出かけたのでおかしいなぁと思って聞いてみたら、滋賀県土山のダイヤモンド滋賀というリゾート地で、やはり泊りがけだったようですが、この前長崎に2泊3日で旅行に行っているし、他にも泊り無しの人もいるので、私に悪いと思い、泊りは止めたとのこと。そこまで気を遣わなくてもいいのに。


(内容再考版。原文は非公開日記に移動済み。)

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最終更新日  2019/06/12 04:17:39 AM
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