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カテゴリ:民主的な力
日本ブログ村に登録していらっしゃるdolceさんとkurazohさんの一連のやりとり(とりわけ2011年2月中旬~3月)をご存知の方は少なくないと思いますが、「もっと建設的なやり取りを」とkurazohさんに要望しましたところ、「あなたが実行してください」とのことでした。そこで、氏のブログ記事「低い方へ,全体・進め! ~生活指導のセンス4 時間~」にコメント(3~5)を入れたところ、 http://plaza.rakuten.co.jp/shchan3/diary/200903060000/ dolceさんの主張の柱であった「指示待ち人間をなくしたい」の延長上に、「(顧問の権限で)主体的に決めさせる部分をつくる」という意図・実践を読み取ることは「好意的すぎて不当だ」とは言えないのではないでしょうか。部活動において「いい練習をしていっしょに力をつけていくために約束を考えるんだ」という点をしっかり共有するように求めていけば、貴重な話し合いの機会に出来ると考えるのです。 日本ブログ村と人気ブログランキングに参加しています 教育問題に関する特集も含めてHPしょうのページに お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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しょうさんが自分にとって都合のよい部分だけ切り取って持論を展開するのに対し,dolceさんは全部を紹介しながら醜い言葉を書き連ねることですね。
発信者の意図・文脈を十分読み取るためには,言葉全部をしっかり受け止めることです。 生活指導の記録を読んでも,しょうさんタイプの教師は,生徒の発言の一部しか紹介しないでしょう。 私はこれには反対です。 すでに「選択」された時点で,他に伝わっていく情報にはかなりのバイアスがかかってきます。 生活指導の記録をとるときには,その場で交わされた全発言をしっかりと示すことです。 でも,迷惑な養護教諭には,それすらできない。聞きたいことしか聞いていないのですからね。 (2011.03.04 00:08:39)
>部活動の開始時刻をめぐるdolceさんと生徒のやりとりですが、これを私のように顧問の判断で『子どもたちを信じて自ら決定できる権限を(部分的にせよ)与えた』場面と見ることは、不当ではない
まず,自己決定とは言っても,「何時ならいいのか」と開始時間の変更を指示してしまっていることには変わりはないことの問題点。dolceさんは,生徒に「相談できる先生がいない場合は,学級委員の指示に従え」という「指示」を下すタイプの教員です。しょうさんの「生活指導」観だと,こういうのも「自己決定」の範疇に入るのでしょうか? 次に,もう一つの記事でもふれましたが,ここで「開始時刻の変更」を話し合わせたことは,果たして「自己決定力」をつけるための指導として適切ですか? (2011.03.04 00:46:54)
kurazohさん
>しょうさんが自分にとって都合のよい部分だけ切り取って持論を展開するのに対し,dolceさんは全部を紹介しながら醜い言葉を書き連ねることですね。 > >発信者の意図・文脈を十分読み取るためには,言葉全部をしっかり受け止めることです。 ながながと引用するのではなく限定したのは確かですが、あなたの主張そのものは理解したつもりでいます。誤解があると言うことなら具体的にご指摘ください。 また、引用したもとの記事にリンクをはっておきましたので、読者が原文を参照・確認することは容易ですね。 (2011.03.04 20:50:07)
>まず,自己決定とは言っても,「何時ならいいのか」と開始時間の変更を指示してしまっていることには変わりはないことの問題点。
活動の開始時刻を「生徒が話し合い、考え合っていくテーマ」に(顧問の判断で)設定することは当然許されると思います。ただし、貴ブログのコメント欄でも述べたように、「活動全体をどうしていくのがよいのか」という問題と絡めて話し合う、という進め方の方が「より望ましい」と考えます。 そうすることで、「一見わがままな発言」であってもそれをきっかけに「活動全体のあり方を問う公的な意見交換」が実現するからです。 >dolceさんは,生徒に「相談できる先生がいない場合は,学級委員の指示に従え」という「指示」を下すタイプの教員です。しょうさんの「生活指導」観だと,こういうのも「自己決定」の範疇に入るのでしょうか? 「公的な議論による集団的な自己決定」とは異なりますね。ただ、例えば子ども同士の遊びに伴って「トラブル」が生じるたびに、「教員の指示を聞きにくる」ということではなく「当事者に学級委員も加わってまず話し合ってみろ」といった指導、これなら「指示待ちでない自主性」を育てることにつながると思います。 「指示待ちでない自主性を育てたい」という意図が示されているのですから、その問題意識を大切にしながら、よりよい方法を提案していくほうが建設的では? そのような思いで、前回の具体的なコメントを入れさせていただいたのです。 (2011.03.04 21:22:30)
「指示待ちでない自主性を育てたい」と書いた本当の意味を理解されていますか?
しょうさんの曲解であることは,生活指導のセンスがある教師が読んでいけば明白なことだと思いますが・・・。 しょうさんが言いたいことをdolceさんの文を利用して訴えるようなやり方を,現場でもやっていませんか? まず,しょうさんのdolceさんという方の人物像を教えてもらえますか。どういう嘘をなぜついているか,しょうさんが指摘してあげたら,dolceさんは素直に認めて,まっとうな道に入ってこられるはずなのですが。 そういう意味でしょうさんはこのブログの世界では貴重な存在なのです。 ただ,残念ながら組合の人間は,同僚の醜いところは見ないようにするのが鉄則なんですよね。臭い物には蓋をする。そういう空気が染みついている人によって育てられる子どもは,人間に対する本当の意味での信頼感を得られないまま大人になっていきます。そうやって育ってきた大人が今,どんな状況になっているか,教師の世界を見るだけでもイタイほど分かるでしょう? しょうさんが参加された勉強会では,「失敗例」の分析や問題教員の課題にどれくらい真剣に取り組んでこられましたか? きれいごとばかりの管理職のブログを読むと,これだからだめなんだなと分かる例ばかりです。 私がこういうスタンスでこの世界に臨んでいることは,よくお分かりだったと思いますが・・・。 (2011.03.04 23:36:57)
kurazohさん
>「指示待ちでない自主性を育てたい」と書いた本当の意味を理解されていますか? 私は、本人の意図を詮索し断定的に批判するあなたの発信姿勢に問題を感じています。 指示待ち人間をなくしたい~その2 の実践内容そのものは評価していますが、発信意図を詮索するようなことは、さし控えておきます。 >しょうさんが参加された勉強会では,「失敗例」の分析や問題教員の課題にどれくらい真剣に取り組んでこられましたか? 勇気を持って失敗例を報告し、参加者の分析にゆだねる、という分科会にも何度も参加したことはあります。また、一見「成功例」と思われる実践の問題点の優れた点だけでなく問題点・課題もしっかり分析しています。 (一レポート6時間程度で) しかし、そこで大切なことは、参加者は「実践を報告・分析する場」であるということを相互に納得・了解した上でその場を共有するということです。 わたしは、「dolceさんを変えよう」などという意思を持っていません。(現在同業者ですか? 違うのでは? まして同僚でもありません)。名指しで「嘘吐き」と批判するあなたの発信はかなり不快でした。 貴ブログにもコメントさせていただくつもりですが、公開ブログ上で他者を取り上げて批判する場合には、もう少しマナーや配慮をもって「建設的に」やってほしい、ということをつよく思っています。 (2011.03.05 07:23:00)
まともに読みもせずに,横レスを入れてきましたね。
「いいとこどり」の教師の限界を感じませんか? 「自慢話が聞きたい」って,しかも,その価値があるかどうかは読み手が決めるって,これがしょうさん的「民主主義」の真の姿のようですね。こういうことだから日本に民主主義が根付かないのでは? >勇気を持って失敗例を報告し、参加者の分析にゆだねる、という分科会にも何度も参加したことはあります。 「参加したこと」の回数を言っても無意味。 分科会で,勇気を持って自分の失敗例を報告し,参加者の分析をゆだねる,のが初歩レベル。 成功例と自覚しているものでも,あえて批判をまつのが,中級レベル。 レベル以下は,批判してほしくないと思えば批判を拒否できる教師。 こういうのが多くて困る。特に高校は多い。専門的意識に頭が偏りすぎて,「公務員」であることを忘れている。という話を多く耳にしてきました。 >現在同業者ですか? 現職の教師でなければどうでもいい,というように聞こえる発想が,よき教育実践の裾野が広がらない原因でしょう。 あなたたちの研究会では,参加しない人たちに何か影響力をもっていますか? 参加者と非参加者の比率はどのくらいなのでしょう? (2011.03.05 23:51:29)
吟遊詩人さん
>私の指導例を映像つきであげてみました。 >ご意見をいただければ幸いです。 >ブログ記事【教育関係者への挑戦】高学年の歌唱指導例から わざわざご紹介いただきありがとうございます。 拝見いたします。 (2011.03.06 08:35:31)
kurazohさん
>「自慢話が聞きたい」って,しかも,その価値があるかどうかは読み手が決めるって,これがしょうさん的「民主主義」の真の姿のようですね。こういうことだから日本に民主主義が根付かないのでは? この点については、あなたの思考の問題点をdolceさんが3月5日の記事で大変わかりやすく解説しておられましたね。 http://edlwiss.seesaa.net/article/189078094.html >嘘がわからない? (・・・) >「公務員」であることを忘れている。という話を多く耳にしてきました。 そこまでして「嘘?」を暴きたいとお考えなら、まずご自身の釈明から始められてはいかがですか。 学校教育を考える 「当たり前のこと」 http://blog.goo.ne.jp/madographos/e/945a3243434ce830afaaed8c81ad5d66 でkurazohさんの書き込みが禁止され、「理想は常識人」という名の「ほとんど同じ主張をもった人」が登場しました。 そして「保護者」とは http://blog.goo.ne.jp/madographos/e/f17ea026579041783b2149fdff6a9f3d で「やり込められて退散」しました。 私は、流れから見て「理想は常識人」なる人物はあきらかにあなただと想像しています。 「いちろうさん」さんも同様に考えて「解説記事」をアップしていらっしゃいました。事実であれば、いさぎよく「問題があったこと」を認められるべきでしょうし、事実でなければいちろうさんに抗議されるべきでしょう。 (2011.03.07 16:50:46)
kurazohさん
「すべてにお応えするかどうか」これも私の「意思」の問題です。あなたは一貫してdolceさんへの批判に私を加担させようとしてわざと「挑発的なコメント」を入れておられるように見えるのです。 同趣旨のコメントだと判断したものは今後削除させていただきますのであしからず。 (2011.03.09 18:28:34)
shchan_3さん
> 「指示待ちでない自主性を育てたい」という意図が示されているのですから、その問題意識を大切にしながら、よりよい方法を提案していくほうが建設的では? そのような思いで、前回の具体的なコメントを入れさせていただいたのです。 私のブログで,ご要望におこたえすることにしました。 もし他人事ではなければ,コメントをいただければと思います。 (2011.03.19 21:42:04)
kurazohさん
>私のブログで,ご要望におこたえすることにしました。 >もし他人事ではなければ,コメントをいただければと思います。 要望にお応えいただきありがとうございます。ただ、その後、私自身の要望自体に問題があったかな、と考えています。 貴ブログにコメントさせていただきました。 (2011.03.21 00:14:50)
>私自身の要望自体に問題があったかな
dolceさんも,代案を出せと要求してましたから,問題はないのでは? ただ,代案を出してしまうと「格差」が歴然としてしまい,「自ら変わる」意欲が引き出せないのでは?というのが私の考えでした。 特にdolceさんのような性格の人には。 最近の記事で,ご自分の性格を見事に披露されています。 (2011.03.21 01:35:12)
>やはり,dolceさんと同じ。
>反論できなくなったところは,ふれることができない。 ただ,私の方では,以下のことは変わっていません。 >あなたは一貫してdolceさんへの批判に私を加担させようとしてわざと「挑発的なコメント」を入れておられるように見えるのです。 dolceさんを「批判」する必要はありません。「おかしい点を指摘してご本人に自分の課題に気付かせ」ていただくだけでかまわないのです。 (2011.03.21 01:51:51)
kurazohさん
>>私自身の要望自体に問題があったかな > >dolceさんも,代案を出せと要求してましたから,問題はないのでは? 貴ブログのコメント欄にも書かせていただいたように、kurazohさんに求めていたことが私自身出来ていなかったという反省です。 「代案を出せ」という反応も、根本をスルーして「枝葉」を批判し続けた結果、発せられたものではないでしょうか。 (2011.03.21 09:36:44)
kurazohさん
>以下の発言は撤回し,お詫び申し上げます。 撤回いただきありがとうございます。 > dolceさんを「批判」する必要はありません。「おかしい点を指摘してご本人に自分の課題に気付かせ」ていただくだけでかまわないのです。 私に対するあなたの「期待」は大体わかりますが、「dolceさんを変えよう」という意思を私は持ち合わせていないのです。 また、公開ブログ上で「満足のいく反応」がなければ気付こうともしていない、という立場でもありません。dolceさんもブログ記事「民主主義だって?呆れるね」 http://edlwiss.seesaa.net/article/189709039.html のコメント欄でご自身の課題と思われる点に言及されています。 このたびのやりとりは一旦「休戦」して、じっくりと間をおかれるほうが、双方にとってよほどプラスになるのではないか、と考えるのです。( (2011.03.21 10:03:05) |