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カテゴリ:ローフード入口、まずは・・・
サラダドルチェ ローフードマイスター京都壬生校Sumiです。
ローフード京都壬生校のホームページはこちら→☆ ロースイーツ基礎コースでは 改めてナッツ・種子の浸水についてお話しします。 一晩浸水して発芽酵素抑制物質を無害にしてから使う というのが基本ですが、 フラックスシードやチアを「粉」状態で使うときは そのまま(浸水せずに)使う、とも言われます。 浸水しちゃうと、ドロドロになるから 粉にしにくいからという使い勝手からなのですが、 皆さんどうされていますか?? 昔、とある海外のローフーディストに その件について質問したときの返答は 「酵素抑制物質が含まれますが、 ナッツほど多量に使うわけじゃないから、まぁよしとする」 というローフードらしいアバウトなお返事がかえって来ました^^ そのアバウトな説明を受け、 粉で使用する場合は、浸水しないで使っていましたが 先日のレッスンで 浸水してから、酵素抑制物質を取り除いて粉にできるか? という話になり 実際にやってみた実験です^^ フラックスシードを一晩浸水します。 しーっかり、とろみ成分がでてきます。 そして、酵素抑制物質を取り除くべくしっかりすすぎます。 ですが何度すすいでも、 種の周りのヌメヌメは取れませんー。 この水分は酵素抑制物質を含んだヌメヌメのはずだ、と思うと 取ってしまいたいのですが しっかりすすいでも無理でした。 結局、ヌメヌメは残ったまま、ディハイドレーターへ。 ノンスティックシートに移し替えてると、 発芽しているの発見! なにかの本で、 「フラックスシードは発芽しない」って書いてあったと記憶してたので フラックスシード=発芽しない、と思い込んでましたが 鵜呑みにしちゃダメですね。 可愛い芽が、ぴょこっ♪ で、ディハイドレーターで一晩。 結局シンプルなフラックスチップスができた、 って感じに乾燥させて、、、 これをバイタミックスで粉にすると、 結果、 酵素抑制物質を省いたであろう、フラックス粉末が出来ました。 いやはや ローフードらしい手間がかかりますねー(笑) でも浸水→乾燥というのは、 Rawで使用するナッツでも行うのと同じことなので、 フラックスやチアも同様の処理をするというのもいいかもしれません。 粉にしてしまうと酸化しやすいので 乾燥後のシードの状態で冷凍しておいて、使う分だけミル、という感じで。 あ、この粉を作った後に、もう一つ試してみたのが 粘り気の実験。 最初に、浸水→粘りけをよくすすぐ という作業をしたので、 粘り気が弱まってるんじゃないか(使う量を多くしなきゃいけないかも) と疑問がわきまして。 浸水後のフラックスシード粉末と 浸水なしそのままの粉末に 同量の水を入れて比べてみました。 結果、意外。 一度粘り気をとったほうが、粘りが強くでました。 不思議ー。 ちょっとした、実験くんのシェアでした^^ 4月のスケジュールUPいたしました。 最新情報は↓↓ホームページにて! ローフード京都壬生校のホームページはこちら→☆ 料理ブログ ローフード ↑ランキングに参加しています。 「読んだよ」って、クリックしてくださると嬉しいです
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Last updated
2017.04.13 00:52:11
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