カテゴリ:カワセミ
「カワセミの日常にせまる」の第7回目は「飛び方のいろいろ」です。
最初にカワセミを見たのは、川の水面すれすれに低い位置を川にそってさーっと飛ぶ姿でした。 しかし、そういう低空高速飛行ばかりではなかったのです。 水辺での低空飛行を終え、あれっと思ったら道路を越えて高くんでいく姿も見かけるようになりました。 へー、あんなに高く飛ぶんだなと感心することしきり。 でも、鳥なんですから高くも飛べるのですよね。(^^ゞ それが特にすごいなあと思ったのは、朝の見回りでしょうか。 「チチチチー」といいながら、なわばりを高く大きく飛びまわっていました。 時には高い木に止まってみたりしながら、また次の高い木にも止まり、大きく回っていました。 また、ある日はカワセミを意識しておらず、他の鳥を撮っていた私の耳のすぐそばをしゅーっと飛んでいったものがいます。 「チチチー」と言っていたので、「あれ、カワセミだ。」と気がつきました。 きっと、そのコースがいつものカワセミの飛行ルートだったのでしょうね。 私はじゃまものだったかも。(;^_^A 以前にも書きましたが、木の上から魚をねらっての飛び込みの時のスピードは時速100キロにもなるといいます。 木がないところでは、空中でホバリングを数秒間して飛び込みます。 このホバリングはとてもステキですが、あまりにも突然で呆然と見てるだけでカメラをかまえることもできません。(^^ゞ そして、飛び込む時は翼をひろげない変なかっこう(弾丸みたいな)になるようですが、完全な弾丸形はまだ目撃したことはありません。(;^_^A 水にぶつかった時のショックをやわらげるためだそうです。 水に飛び込んでからは翼をひろげてブレーキをかけるとのこと。 翼を水にたたきつけて浮き上がる、という。 このあたりは実によくできています。 魚を捕って口にくわえて出てきました。 こちらは水浴後にあがってきたところです。 とにかくスピードが速いので、思うような写真が撮れません。 でも、簡単に撮れないからこそ、「いつかは撮りたい!」と思うのかもしれませんね。(^^ゞ ←いつもクリックいただきありがとうございます。激しい3位争奪戦となりました。本日もどうぞよろしくお願いいたします。m(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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