カテゴリ:鳥(カワセミ、鳥撮りコレ以外)
4月24日15時30分から観察を開始しました。 観察を開始してからは、まったくシジュウカラの親(父)が来ません。 ヒナたちは餌を求めて大きな声でくれくれ叫んでいます。 18時過ぎてもヒナたちのくれくれ声が時々していました。 1分間に2度の給餌など、その熾烈さにものすごい疲労状態にあったことと思います。 これまで、何度か同じ場所の巣箱(箱は二代目)でシジュウカラが営巣し、巣立ちも数回目にしました。 暑い時期に巣立ちできなかった3羽のヒナ(一緒の他のヒナは巣立ちできた)以外はうまく巣立っていました。 シジュウカラなどは、巣立ってからも、一週間くらいは親たちにくっついて行動します。 その間は餌をもらい、食べられるものとそうでないものの区別を学び、餌の取り方も覚えていって、やっと独り立ちできるそうです。 とても人間が手を出せることではありません。 何もできず、悶々と手をこまねいているだけというのが、これほどきつく切なく悲しいことだと想像もしていませんでした。 野鳥の営巣観察をするには大きな覚悟がいること(つらくても何もしてはいけない、何もせず、ただ冷静に見ているのみ)を思い知らされました。 空を飛ばせてあげたかったな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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