カテゴリ:季節の植物
スプリングエフェメラル(春の妖精)と呼ばれる花々があります。
春先に花をつけ、夏まで葉をつけると、あとは地下で過ごす一連の草花の総称です。 具体的には キクザキイチゲ、ユキワリイチゲ、アズマイチゲ、イチリンソウ、ニリンソウ、フクジュソウ、セツブンソウ、エゾエンゴサク、ヤマエンゴサク、ムラサキケマン、カタクリ、ショウジョウバカマ、ヒロハノアマナ、バイモ属(コバイモ類)。 カタクリが咲くころになると、なんだか落ち着かなくなります。 今年もなんとか会えました。 去年あたりはソメイヨシノの開花の方が早かったのですが、今年はカタクリが先でした。 このうつむき加減が絶妙です。(#^.^#) 色、形、透け感がたまりません。 並んだ。 カタクリは午前の早い時間だとまだ開かないことがあります。 おひさまを待ってゆっくり開くようです。 それぞれの向きで。 ユリ科の花です。 別名はカタカゴ。 「もののふの 八十乙女らが 汲みまがふ 寺井の上の 堅香子の花」(大伴家持・万葉集) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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