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カテゴリ:韓国ドラマ-2-
なかなか書けなかった
遂に最終回を迎えた、豪華出演者による日韓合作ドラマ。 でも…この心を吹き抜ける虚しい風は何なんだろう…(笑) 「父親代わり」の井崎は、こんなこともあろうかと(?) 琢己の身分を証明する文書を用意してくれていた。 ―コレッテ感動スルトコロナンデスカ? 逃亡者の悲哀とか焦りとかが、全く伝わってこなかったしね>簡単に韓国には行っちゃうし(笑) それでも復帰してからの彼は、なかなかカッコ良かった。 イ・ヒョヌ=ヨンジェとの2ショット(あ、そばにリュウ・ヒジュンもいました)はキマっていたので こうした姿を、もっと早くから見せてほしかったな。 ここで思いっきり個人的好みを言うけど ![]() 竹野内豊は、たいへんハンサムで、アップは真に麗しいのだけど 演技力や存在感という面では、まだちょっと弱いかなあ…と思う>スミマセンスミマセン 一方、シン・ヒョンジュンは立ち姿といい、表情豊かなところといい、さすがだなあ…と溜息。 アジア人でもウィンクがキザに見えないのよね。 クールな中にも暖かさを感じさせるし。 凄みもあるし、茶目っ気もあるし。 ―んなこと言ってる間に、殺されてしまうリュウ・ヒジュン! 警察にはまだ“モグラ”がいた。 モグラで始まってモグラで終わる? つーか、日本の警察ってバカ過ぎ。 龍吾@イケメンもこみち君は、野心や勢いはあるものの所詮は小物… という雰囲気がよく出ていた>ぉ だけど、考えると、こうしてモグラを使ってユナを拉致したり 脅しのために、いつの間にかヒデを人質に取ったり、 その前に、大勢の警察官に取り囲まれながら、まんまと逃亡できたり、 それどころか龍一郎や宋も見抜けなかったヨンジェをモグラと見破ったり… 何気に優秀なんだけど(笑) もしかして、父親へのトラウマからワザと出来の悪さを装っていた…とか? 彼が本当にしたかったことは、クライマックスの、あの行為だった…とか? ―多分、違うな(爆) 「誰かのために死ぬんなら、恐くも何ともねえんだよ!!」 ヒデの唯一の見せ場>もうちょい重要な役どころだと思ってたのにな タバコを吸いながら談笑する龍吾の部下たち>この緩さが龍吾の災難 合間を縫い、ユニがアレンジした『浜辺の歌』を使って警察に連絡するユナ。 気付いたのは、やっぱ龍吾。 そこへ駆けつけるヨンジェ@2丁拳銃。 ユナとヒデを救い出すも、突然現れた宋に撃たれるヨンジェ。 お~い、どうしちゃったんだよ、日本の警察!? 「一度くらい、君の笑った顔が見たかった」 泣かせる台詞で、後に残るヨンジェ。 やっと到着した琢己にウィンク&笑顔を見せて息を引き取るヨンジェ。 うわあああん!やっぱテファ兄さんは悲劇の人だったよ。 甘ちゃん琢己が勤務するだけあって、肝心な時には間に合わない日本警察は 涙の女王ジウ姫には弱いらしい。 連行する前に妹の病院に行かせてくれるし、手錠もしないし、 もっと後のシーンになるけど、ビルにも寄ってくれるし 銃声がしたとはいえ、簡単に琢己に駆け寄れるし。 宋の行方を刑務所の龍一郎が教える…という件は、『羊たちの沈黙』を意識? 隠し部屋や抜け道を用意してある…とはいえ、風間ホールディングスのビルだなんて しかも琢己ひとりで行かせるなんて…日本警察は無能だと描きたいのか? 直後に龍一郎は易々と脱獄し、易々とビルに入っていっちゃうし。 ひじゅにが気になるのは琴美。 高ビーお嬢様だったのが、今はスーパーで懸命に働いてる、いじらしいキャラなのに 彼女が父親に頼まれて届けた本にワイヤーが仕込まれてたってことで、 彼女が責任を問われる、なんて事態にならなきゃ良いけど。 ま、ならないだろうけどね。そういう感情面では大いに甘い警察だから。 宋と対峙する琢己。 「自首してほしい」 まだ言ってる琢己。 神狗の歴史を語って聞かせる宋。 終戦直後の満州で出会った2人には国境を越えた友情が生まれた…と信じてた宋。 でも龍一郎は神(GOD)は自分、宋は犬(DOG)と見なしていることを知った。 それゆえの宋の裏切り…。 日韓に横たわる壁…。 全然感動しない、ひじゅに…。 「お父さんのことが大好きよ」 ユニからの電話。 「育ててくれた14年の歳月に嘘はなかった」 ユナの言葉が続く。 ソフトを完成させ、エンターキーを押すばかりになっていた状態だったのに PCの電源を切る宋。 えええええ~~~っ!!!!? そこへ登場した龍一郎によって、あっさり撃ち殺される宋。 琢己をも撃ち、ソフトを手に去ろうとする龍一郎を背後から刺す龍吾>どっから出てきたんだよ!? フロアに設置されたプール(?)に落ち込む父子。 「おかしいぞ、こうしてると何か楽だ…」 「初めて抱いてくれたな」 龍吾の腕の中で絶命する龍一郎。 おいおいおいおいおい!!!!!!!! 動けない状態かに見えたのに、いきなり立ち上がってソフトを銃で壊す琢己。 意外にしっかりした足取りで現れたかと思うと、ユナの胸に倒れこむ琢己。 一つ一つのシーンは、それなりの思い入れをもって観れば美しいものになりうる。 ←えらそう それに役者たちは、それぞれ良かったと思う。 なのに、どうしてもどうしてもどうしても感情移入できない物語だった(--;) 『インファナル・アフェア』のパクリから始まって、クライマックスのビルのシーンは 『オールドボーイ』を思わせた。 オリジナルを越えるくらいの力作に仕上げてほしかったよ。 ユナの涙の絶叫で幕が閉じたかと思ったら、いきなり後日談。 元気になったユニは、いつの間にかヒデと良い感じになってて、2人で「姉妹」を切り盛り。 何だかなー、そいつはやめといた方が良いぞ、ユニ。 どうやらユナの出所日らしい。 ひとりで帰ってくるユナ>大きなイヤリングで小奇麗 琢己ふっかあ~つ! とばかりに、ユナを迎える琢己。 何となくぎこちないキス・シーンの後、舞い落ちてくる花びら ![]() 「ロンド」 「ロンド」 タイトルを連呼する2人。 ―ココハ笑ウトコロデスカ? ☆やっくんち☆ ◇人気映画・TVBLOG◇ ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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