暑さでPCもより熱くて、思考力が果てしなく鈍っていく一方の
…ひじゅにですが何か?
「花ナンカ嫌イ」by優花
いらない…と言われてしまった後で
嫌い…とダメ出しされてしまった、哀れの真瀬さん
かつての真瀬家は、いつも花があったそうだし
千波さんは花が大好きだったそうだし
「優しい花」と書く名前を娘につけたのは千波さんだそうだし
優花ちゃんにとって花は、父親を、両親を、家族を象徴するものなんだろう。
つばさが最初に川原家を訪れた時にも、仏壇に飾られた花@つばさ持参に
手を伸ばそうとして、お祖母ちゃんに止められていた。
保育園でグチャグチャにしたバースディケーキにも花が飾られていた。
クレヨンで台無しにした友達の絵も花だった(もう一枚は父親だった)。
花が優花ちゃんの小さな心を苦しめる。
求めても求めても得られなかったもの、待っても待っても戻ってこなかったものの
まさに象徴であるからだろう。
お祖父ちゃんが取ってくれた人参を無言で摘み出す優花ちゃんの心には
祖父母の愛では埋めきれない“穴”が開いている。
ひたすら落ち込む、ヘタレの真瀬さん
普段は態度が大きいワンマン野郎は、本当は打たれ弱い小心者。
つーか、ラジオにしろ仕事にしろ常に逃げ場を探しているのは、元々弱い証拠かも。
つばさとの初めての出逢いの時に比べれば、遥かに片付いた部屋の中。
でも、あちこちにゴミが転がっているのは同じ。
テーブルの上にはビールの空き缶>加乃子母さんと飲んだ時のか?
床にはミネラルウォーターの空きボトル>この間までガブ飲みしてたmarian?
妙に明るい調子で現れた横槍…じゃなくて横矢さんは、
優花ちゃんとは逆の態度で真瀬さんを求めているっぽい。
そう、優花ちゃんも真瀬さんを求めているんだよね。
でも、「あとで」=オシマイだから
失望で終わる前に自分から拒否しているのかも?
優花ちゃんとも横矢さんとも違う形で真瀬さんに向かう、つばさ。
つーか、つばさにとって
この件そのものは他人の事情。
外野である彼女にはエールを贈ることしかできない。
…それを踏み越えると朝ドラ・ヒロイン様になっちゃうからね(笑)
でも、つばさにとって
中身は自分自身のことでもある。
玉木家の場合は、既に全員が大人になっちゃってるから
加乃子母さんが帰ってきたことを表面上は受け入れて落ち着いているけれど、
(まだ10代の知秋クンだけは、心の揺れが表出した時期があったわけだけど)
根本にあるものは解決してはいない。
…自分が上手く行ってないので上目線にはなれないよね(笑)
楽観的な言葉を出す加乃子母さんも、本当はこころの中は必死なのかもしれないし、
それにツッコミを入れる周囲は、それだけ諦めが入っちゃってるからかもしれない。
表面的には何とかなってるだけに、本当の意味での修復は恐ろしく難しいかも?
真瀬さんの件は、まだ皆が若く、事の発端から時間も比較的短い>あくまでも比較的
傷はまだ生々しい状態だけど、その分まだ手を尽くせる余地は大きいかも?
だから、つばさは自分達のような状態になる前に修復してほしい…修復できるはず…と
必死の思いなのかもしれない(と思う)。
でもって、自分にとって元凶であるはずの加乃子母さんの言葉を受け売りする、つばさ。
勿論、言葉そのものが彼女の心に響いたからでもあるだろうけど、
ここのところは考えると結構深いものがあるかも?
【余談】
時々ROMしてる某映画レビュー・サイトに、こんな文章が載っていた―
「今の観客は何か刺激を受けるとかじゃなくて
これは笑えた、泣けた、という確認のために(映画館に)行っている」
(わたなべりんたろうさんの言葉)
「一定レベル以上の物語や抽象思考ができない人が多い」
(掲示板の常連さんの一人の言葉)
別の所で聞いたけど、
ライトノベルはマンガを理解できない人のレベルに合わせて書かれているそうだ。
ナンダカナ…
ひじゅにも既に、そうなってるかもしれない(怖)
何とか頑張って行間を読んだり、想像力や洞察力を働かせたり、ユーモアを理解したり
…できるような人間になりたいものだと、真剣に考えるのでゴザイマス。
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