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カテゴリ:NHK朝ドラ-2>つばさ~純と愛
何処に行っても批判的感想ばかり目に付くので
あまり他所には行かない様にしてたんだけど 昨日の『あさイチ』の様子を書いている所がないかなと思って 久しぶりに検索してみた そしたらさ 「今迄の朝ドラの中で一番好き」という人が複数いた(嬉 たまには少数派に受けるドラマがあっても良いと 多数派に受けるものばかりでは少数派は何処へ行けば良いのかと うん、同意! 多数派向けのドラマばかりで統一されたら、それこそキモチワルイ …ひじゅにですが何か? 「所詮、その程度の女なの」by純 昨日、 「女」としての苦悩とか 「男」とか「女」とかいう「枠」とかを ハッキリ言葉で語っていたと思ったら 今日、 ヒロインの口から上記の台詞。 全くもう遊川ったら 雛祭りイブだからって 畳みかけてきたっちゅーか何ちゅーか(笑) 外側から勝手に押し付けられた「枠」の中で やりたいことを諦めるよりも そこから飛び出そうと力を尽くすのは素晴らしいこと。 多くの朝ドラ・ヒロインが挑戦してきたことでもある。 でも、それだけでは 例え結果が上手く行って皆に絶賛されることになったとしても 「枠」への拘りは残ってしまう。 「枠」は「枠」のまま存在し続ける。 冷静に自己吟味して 自分の本当の動機や傾向を探って 自分の欠点や限界を認めて その上で、さらに努力を続ける …というのは、もっと凄いことだと思うし そうして初めて「枠」を超える つーか「枠」を「枠」でなくする ってことができるのかも? …なんて思った今日のお話。 自分が褒められたいから― 凄いと言われたいから― 両親に愛されたいから― 寂しいから― お客さんのためにではなく自分のために 生きてきただけなのだと告白する純。 そんなのバレバレだったぴょ~ん! なんて言うのは反則(笑) だって、既に多くの人がここにツッコミを入れてきたもの。 多くの批判派が批判派になった大きな理由の一つが 純のこんなところが好きになれなかったから…だと思われる。 そんなツッコミ返しする方が反則じゃん! なんて言うのも的外れ(笑) だって、先にツッコミありきじゃなくて 純は最初からそう描かれてきたのだから。 作者は完璧に作り上げているつもりでも実は沢山空いている穴を 指摘する(もしくは笑い飛ばす)というのが本来のツッコミだと思うけど 今回のコレは穴ではなく最初から仕込まれたもの。 言い訳でもハグラカシでも言い開きでもない。 言葉に頼らず表現してきたものを今、言葉にしているだけのこと。 だからって批判派に組みしてこなかった自分を誇っているわけじゃないよ。 寧ろ逆。 純の中に見られる色んな欠点を批判してきた人達は それこそ遊川が求めていた反応を示していたのだと思う。 下手に庇ってきた、ひじゅになんぞは 遊川に言わせれば「小賢しい!」の一言なんじゃないかな(悲 それにしてもさ おじいって、今だにどんな人だったのか分からないじゃん? でも、純が神格化してしまうのは十分に分かるよね。 鉄矢の反応等を見ると 相手によっては嫌な人だった可能性もあるけど 少なくとも純のことは 彼女が毒親や上手く行かない友人達の間で もがき苦しんでいる様子を ちゃんと見抜くことができた人だったのは間違いないよね。 「そのままでいい」というのは 欠点を直す必要がないとか “成長”しなくとも良いとかいう意味ではなくて 無理して自分を変えなくても良い つーか、自分を偽らなくても良い 誰でもそのままで愛されるに足る人間なんだよ 生きてて良いんだよ …って意味だと思う。 ちゅーことで お互いを曝け出した後で純&愛は三度目(だよね?)の危機を脱出。 そして四件目の「まほうのくに」候補。 宮古ロケの写真に謎の洋館が映っていた という情報を得て それって何処の『おひさま』? と思ってたんだけど 本当に『おひさま』チックな展開になってきたな。 でも、 あちらは建物は焼けたとはいえ 先祖代々の土地さえもアッサリと捨てて 当時としては珍しかったと思われる洋館で蕎麦屋を再開したのに対し こちらは逆に故郷に戻るのだから筋は通っているかもな。 棚ボタ式に店が手に入るという点では 『てっぱん』を思い出したりもするけど あちらは都合良過ぎの上に貰った理由が「勿体無いから」だったのに対し こちらは一応それまでの心境や状況の変化を入れてはいたから許容範囲かな。 それに、所有しているだけで使ってはいない建物を 多分、貰うのでなく借りる(もしくは買う)のだと思うし>まだ分からないけど それに、こーいう展開になるに際し 純のお節介が成功して…という流れではなく 逆に失敗し純も挫折感に涙声になっていた後だったのが良かった気がする。 そこに純母が来て云々… というところは、ちょいアザトイけど(^^;) でも、ここでああして言葉で纏めないと 理解できない視聴者もいるからかも…とは思う。 純が里やメンバーズに連絡したのは 先日の彼らの言葉に答えたものだから またまた純の押し付けかい!? ってことにはならないと思う。 金城師匠にかけた言葉も 先日の師匠自身の言葉への返事なわけだし どっちかっちゅーと声をかけてくれる側だった師匠に 最後に純から声をかけることができたってのは 何気に良かったと思う。 でもって あの時は皆と一緒にまた働きたいと言っていたセニョールさんが 大阪でではなく沖縄まで行かなければならない=女将さんから遠く離れる ってことで躊躇したのも キャラ変ではなく実に彼らしいと思うし そんな彼を女将さんが 「一緒に来る?」と声をかけて 亡き旦那さんから託された三線とセニョールさんをセットにして 共に旅立って行ったところは 「良かったね」と素直に思えましたぜ。 で、 こうして少しばかり“成長”して>もしくはその兆しを見せて 前向きになれたところで 「連ドラの主人公ぽくなれた」 ってのも、遊川的揶揄って感じで悪くなかったかも? 最終月になって、やっと… ってとこが、これまたね(笑) ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/952-c01c2b3f ☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中! ☆朝ドラ感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆ やっくんち 別荘>5Dパズル 犬別荘 和多屋別荘>カレー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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