Maison de Parfait 十全十美 @熱海駅 ~熱海駅前の喧騒の中にあるエアポケットの静寂でエレガントなパフェ
Maison de Parfait 十全十美 @熱海駅 ~熱海駅前の喧騒の中にあるエアポケットの静寂でエレガントなパフェ まずは『Maison de Parfait 十全十美』のプレスリリースから。 創業1806年の熱海で最も老舗とされる温泉宿「古屋旅館」(熱海市東海岸町)のスイーツ事業を展開する「株式会社モデストスマイル」(代表:内田宗一郎)が1月19日、JR熱海駅近くに高級パフェ専門店「メゾンドパルフェ 十全十美(じゅうぜんじゅうび)」(田原本町)をグランドオープンいたします。2021年3月に開店した和栗スイーツカフェ「和栗菓子 kiito -生糸-」(銀座町)は、年間約7万食を販売し、熱海の定番スイーツ店の一つに数えられています。テーマとして掲げる「熱海観光の価値を高める」ための次なる展開にご期待ください。出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000063789.html ということで、熱海へ。熱海の東側のタイムズ24に車を停めて、歩いて熱海の喧騒を抜け、『Maison de Parfait 十全十美』のある西側へ。予約の15分前の13時35分に店に到着。予約の入れ替わりの時間か店は回りの環境と違い静寂につつまれています。駅前の喧騒とは大違いで、驚く。あれは、静岡の生産者を開拓してフルーツのカクテルを提供する『NEGRONI』の怪人バーテンダーとの勉強会から始まりました。などよくわからないことを思い浮かべながら、 まずはメニューをチェックします。パフェは3種類です。十全十美パフェ ~柑橘とショコラ 1,980円静岡を代表するフルーツである柑橘と相性の良いショコラのパフェ。チョコレートはビター・ミルク・ブロンドの3種を使用。 ローズマリー・山椒などと組み合わせて、香りにも奥ゆきを持たせています。(ジュレに0~1%未満のごく微量のアルコールが含まれる場合がございます。ご了承くださいませ。)十全十美パフェ ~苺と旬の果実 2,380円苺に、高いアロマペアリング要素を持つ薔薇とピスタチオを合わせたパフェ。抹茶やシャンパンのジュレと合わさり大人な表情です。(ジュレに0~1%未満のごく微量のアルコールが含まれる場合がございます。ご了承くださいませ。)※食べログにおすすめと書いてあります。十全十美パフェ ~季節のマリアージュ 2,780円3種の苺を使い、苺を存分に味わっていただくパフェ。日本酒や大葉など和の食材も織り交ぜました。(2024年2月)*1~2か月弱で内容が変わります。(ジュレに0~1%未満のごく微量のアルコールが含まれる場合がございます。ご了承くださいませ。)今日は、「食べログ」のメニューにおすすめと書いてあるのと、真ん中の価格を注文する人が多いだろうということで、「十全十美パフェ ~苺と旬の果実 2,380円」にしてみました。一緒に、『NEGRONI』の怪人バーテンダー監修のノンアルコールカクテルの「熱海ブリーズ」(セット価格600円)をば。こないだ、横浜のピッツェリアの名店の『シシリヤ』でシシリヤンブリーズを飲みましたね。おすすめなのでしょう。作り始めましたね。案内された席は特等席だったようです。丼着しました。最後に説明書きが添えられました。Saloneみたいですね。上からパーツと感想を書きます。パリッとした苺のチュイール栃木のバラの花(苺の香りと同調します)タイムフランス産発酵バターを使用したフュタージュ掛川 「あかずきんちゃんのおもしろ農園」の紅ほっぺが2個(香りよく、ほんかな甘さ たぶん樹上完熟ではないのでしょう)自家製ジェラート ピスターシュ(これはおいしい)自家製ジェラート ローズ(香り豊か)カダイフ(テクスチャのアクセントとして面白い)杏のアニスコンポートシェトロイゼル・サレ ※参照宇治抹茶のムースカットした掛川 「あかずきんちゃんのおもしろ農園」の紅ほっぺがカットでたぶん1個分(こちらのほうがより香りよく、軽い酸が印象的)シャンパーニュのジュレ最後に感想。果実!って感じのパフェではなく、上品でエレガントな印象。パフェとしてはそこまで複雑なしかけではなく、全体がきれいにまとまっている印象。ジェラートがおいしかった。「あかずきんちゃんのおもしろ農園」の紅ほっぺの香りが良かった。熱海駅前の喧騒の中にあるエアポケットの静寂でエレガントなパフェもいいですね。※シュトロイゼルとクランブルの違い★シュトロイゼル(Streusel)ドイツ語で意味は「散らす」ドイツのお菓子製法ですポロポロとそぼろのような状態で、バター、小麦粉、砂糖などを合わせた甘いトッピング生地★クランブル("crumble")英語で意味は「細かく砕けたもの」クランブルと言われるものはイギリス料理で、ぽろぽろと崩れる生地をのせて焼いたもの出典: https://caramelmilk.blog.jp/archives/18438058.htmlペアリングの『NEGRONI』の怪人バーテンダー監修のノンアルコールカクテルも到着。赤々として見た目と、インパクトのはるファーストインプレッションで、徐々にすーとジュースになります。さすが怪人。帰りしな、十全十美パフェ ~季節のマリアージュ 2,780円をつくっていました。ああ、これだな。次回はこちらを食べないと。でも、苺のシーズンは終わるな。次回のパフェ研究会は「Patisserie3104」の白苺のパフェの予定です。Maison de Parfait 十全十美〒413-0011 静岡県熱海市田原本町4−17電話 0557-29-6797