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2024.03.24
カテゴリ：記憶科学
今、別にアンチもいないのだが、私が戦っている相手と言うのは、多分、無関心だと思う。
実は今迄も、ずっとそうだった。 誰も興味を示さないと言うのは、自分から、どう対処したらいいか分からないので結構厄介。 まあ、ほっといてもらえるのは有り難いと思えるが、議論してみたい欲求はある。 誰の助けを借りずとも、言語を使う事は出来るのも、一因だろう。 でも、特定の言語の習得に関しては、皆んな興味があるのは分かる。 言語のメカニズムが理解出来たら、色んな分野の科学に応用が効くと思うが、これは個人的なものだと思う。 言語と言うのはコミュニケーションの道具である前に思考の為の必須ツールである。 言語の真のメカニズムが理解出来れば、思考とは何であるのかも理解する事が出来る。 思考のメカニズムが理解出来れば、思考を応用する全ての学問の本質を理解する鍵を手に入れる事が出来る。 でも、後は個人次第。 言語のメカニズムを使って閃きを得るのは、特定の分野に既に精通していて、更に向上させたいと思っている人にお勧め。 閃き自体は個人的なものであり、閃きを受けた後に、それを皆と共有出来る様にアイデアを昇華させる力を持つ人が欲しい。 私の専門は、折り紙の花。 では、あなたの専門は、何？ これは日本の匠の精神と同じものだと思う。 折り紙の世界でも、日本人の作風は折り紙らしさを残した上での創造性の発揮であり、その人らしさが作品群から滲み出る事もよくある。 「離散分裂（再）融合更新循環サイクル」は言語を使うために誰もが利用しているが、日本人はこれを創造活動に使える。 この循環サイクルを、創造的な活動を超えて、科学の研究分野に応用出来るのではないかと言うのが、私の目論みである。 それに、意識／記憶の進化の過程を、三段階で捉える事により、研究対象をより正確に捉える事が可能になるので、研究の効率が上がるはずである。 宇宙の進化の三層構造を正しく把握する事で自分の研究の対象をより正確に把握する事が可能になる。 これにより研究の方向性が、より正しい方向に向かえば研究の効率が上がると考える。 しかし閃きを受けたら、それを正しく昇華出来る能力が必須である。 日本人には普通に備わっている力だと思う。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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3月6日のコメントのご返事ありがとうございました。
言語が他者とのコミュニーケーションの目的で初めに創発されたのではなく、あくまで自分の思考の道具ということで誕生したというのは、たしかに私もその通りだと思います。 原始人が、まだ言語がなかった頃、自分と他者の違いに気づき、そして自分自身についても深く洞察するようになってから、思考というもの、そして、それを補助する手段としての言語が内的に発生したんだと思います。その後、同じ仲間にも同じような感覚があるだろうという「鏡の理論」が作用して、おたがいに、音声的言語を発明し、洗練させていったのだろうと思います。 これからもブログ更新楽しみにしております。 ＰＳ：ただ、Ｒａｋｕｔｅｎブログは余計な広告が非常に多く、とくにスマホで見ようとすると広告を見ないとブログ内容を見れない仕組みになってしまい、非常に時間の無駄で。困ります・・・ (2024.03.26 10:59:53)
ななみさんへ
コメントありがとうございます。 思考とコミュニケーションの順番について、同じ考えを持っている人に出会えて嬉しいです。 ただ、音声的な言語は、視覚的な言語の次にやってくると私は考えています。そういう意味では、音声言語は視覚的な言語に補助されないと一人前の言語になれないわけです。これは、最近、ブログでも少し書いています。 この場合の視覚的言語は、手話と文字の両方になりますが、既に音声言語だけで十分な思考やコミュニケーションができてしまう我々には、その時点で何が起きていたかを創造するのが難しいと思いますが、私はそれを一つ一つ解き明かそうと思っています。 rakuten のページをスマホで見ると確かに邪魔な広告ばかりですね。それでも、見に来ていただけるような内容のブログにしたいと思っております。 それでは、また。 (2024.03.27 17:57:52) |
