何処からかT360の試作車が発見されたと聞いていた。
それから、オーナーさんからメールを頂きメールに写真も添付されてた。
試作車なる物は見たこと無いので皆目見当つかなかった。
昨年のAHSMでベテランさんに写真を見てもらっても、
誰も試作車など見たことないので「・・・よ~分からん」だった。
1号エンジンのオイルパンの内側、この写真は本邦初公開では?
マニュアルにも外側の写真しかない。
特徴は、オイルレベルゲージがオイルパンに付いている。
内部に間仕切りがある。
以前、試作車のパーツとして外側の写真をUPしたら、SAZさんから
一番最初のマニュアル(T360,8号車)にも載っているとコメントいただいた。
オイルパンは試作車の証拠にならなかった。
それから次々ブログにUPしたが・・・何れも市販車にも使われたパーツであり、
試作車だけのパーツの確認は出来なかった。
現在、私が見た(写真を含む)車台番号は
1) AK1号車、車台番号、廃車証も10001番なのでホンダ最初の1台。
2) 最近見つかった1千番の車台番号。
3) AHSMに参加しているなかでは一番古い5千番のT360。
この3台が車台番号の若い順、 この3台だけでは判別が難しい。
(我がT360は中期型で5万番台)
写真のオイルパンは部品番号で1924台有るそうだ。
この台数が最初期型となる。?
特徴としては、オイルパン、サイドブレーキ、カムホルダーにベアリングカム・・・
この「殺人ミラー」と呼ばれる初期型ミラーも1924台と思われる?
さらにAK8号車の写真を良く見ると、かなり違う、違いすぎてよく分からない。
現在、試作量販車と呼べるのはオイルバスクリーナーのオイルブリーザーだけ。
AK8号車のクリーナーにオイルレベルのシールは貼ってあるがブリーザーはない。
パーツだけの写真は?と思うものもある。
パーツの写真を何枚も送ってもらっている。
不明なパーツも・・・これは? たぶんサーモの取り付け部分なのか?
ボルトの部分はヒーターに行くのか不明、出口が二箇所もある。
少なくとも我がAKには使われていない。
昨日の下の写真をみると正面の穴は水温計と思う?