ネタもないので・・・
昨年のFTPでの意外な展示は日本最大の石油発動機と
リライアント。有名な三輪車だが実物見る機会は少ない。
たぶん、一番の人気だった。
マイカーにしてる人が日本にもいるのには驚いたが
福井県まで高速道自走とは、素晴らしい。
Mrビーンに煽られて転倒するシーンが数回ある、
リライアントとダイハツソレックス(5000)はビーンの天敵。
下記は2007年の古い三輪車のブログ貼り付け。
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横浜のアペオーナー蒙古の2馬力さんから
雑誌Penに載ったイギリス三輪車特集記事を送ってもらった。
この手のマイナー車種はクルマ雑誌では特集になりにくく
男性総合誌で特集として組まれることが多い。
記事は極めて分かりやすい特集だった。
イギリスには戦後ボンドとリライアントの三輪車メーカーがあった。
日本ではホンダ・ヤマハみたいなもんだ?
もちろん日本同様イギリスも星の数ほど新興メーカーがあった。
まずボンドについて。
ボンドの写真はリンクのマイクロカーにある。
三輪車なのに前が広いのは前輪に取り付けたエンジンが
左右90度に曲がる、360度回転も可能だ。
動画はバークレー日記にある。
凄い発想だ。国産でこのエンジン方法は無かったと思う。
日本で近い乗り物は耕運機に引かれた荷車かな?
1969年のボンドはリライアントに吸収され、
現在でも毎年100台生産しているそうだ。
今でも売れるのは普通車税金160ポンドにたいして三輪車は65ポンド。
1973年以前の三輪車は無税だそうだ。
日本では1971年以前?のクルマは重量税がかからない
なんか日本と似ているが、さすがに日本で無税はありへない。
現在のイギリスで5千台の三輪車が走っているそうだ。
思ったほど多くは無いが、日本に比べれば10倍はありそうだ。
さすが産業革命発祥の地 イギリス。
イタリアはアペが有るので三輪車は数万台走っている。