スノーシューin玉原高原3　フィールドで見つけたものは

2012/03/06

スノーシューin玉原高原3　フィールドで見つけたものは

(28)

2月13日　ブログ友Ｙｕｒｉさんとと参加した玉原高原ハッピースノーシューガイドツアー

日記は書き終わりましたが、雪の中でみたものがたくさんありましたので

もう１日お付き合いください

スノーシュー1

スノーシュー2

アカゲラとゴジュウカラ

深い雪の中でたくさんの自然の営みをみることができました

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いきなりですが、これなにかわかりますか？

なんだ木の枝じゃんって

そうなんですが・・・

よ～く見てくださいね

なにかみえませんか？

himekyonはお猿さんの顔に見えちゃいました～ﾋﾂｼﾞさんにも似てるかな？

ｻﾜｸﾞﾙﾐの木の枝にある葉痕（秋に葉をおとした跡です）

それぞれの木によって形が違うんですよ～

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こちらはﾄﾁﾉｷの葉痕

逆三角形をしています。ﾌﾞﾂﾌﾞﾂと並んでいるのは人間で言う血管で維管束

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ﾄﾁﾉｷの冬芽は樹脂がでてﾍﾞﾀﾍﾞﾀしています

春になるまで中の葉っぱを守っています

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ｵｵｶﾒﾉｷ（別名ﾑｼｶﾘ）の冬芽です

森のｳﾙﾄﾗﾏﾝっていわれているそうですが、撮る位置が悪かったかな？

全然ｳﾙﾄﾗﾏﾝにみえません

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ｸﾛﾓｼﾞの冬芽

逆光になっちゃいました

雪の中でも春に向かって準備が進んでいるんですね～

山でなくても、街の中でも見つけることができます

探してみてくださいね。おもしろいですよ

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赤い実がﾌﾞﾗﾌﾞﾗ～

ﾂﾘﾊﾞﾅの実が残ってました

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ﾂﾙｳﾒﾓﾄﾞｷもまだまだありました

野鳥さんのごちそうですね～

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ﾎｳﾉｷの実かな

まだ枝に残っていましたよ

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ﾘｮｳﾌﾞの花がらがたくさんついています

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冬はﾄﾞﾗｲﾌﾗﾜｰがとってもかわいらしい

ﾉﾘｳﾂｷﾞの花がらです

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ｳｽﾀﾋﾞｶﾞ（薄手火蛾・薄足袋蛾）の繭

提灯とか足袋の形に似ているからついた名前ですが、お米を入れる袋にも似ているので

別名をﾔﾏｶﾏｽ､ﾂﾘｶﾏｽともいいます

11月ごろに羽化してすぐに雌は卵を産み、儚い一生を終わる蛾ですが、きれいな繭です

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去年はﾌﾞﾅの実が豊作だったこと1日目の日記に書きました

載せそびれがあったので、もう一度

枝に残るﾌﾞﾅの実です

玉原は熊の多いところだそうです。

豊作の年はブナの実をいっぱい食べた熊さんは冬眠中にたくさんの子供を産むので

今年は熊が多く出没するそうです

玉原へ入るときは熊鈴は絶対に忘れてはいけませんよ

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熊さんが食べたあとのﾌﾞﾅの枯れ枝です

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熊さんの爪あと

ﾌﾞﾅの実を食べるために登ったのですね

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虫は気持ち悪いって言わないでくださいね

この虫は「ｾｯｹｲｶﾜｹﾞﾗ」

とっても健気な虫なんですよ

水温の低いきれいな渓流にしか生きられない虫です

なのに山の上の雪の上を歩いています

種の保存のために歩いているんですよ

卵からかえった幼虫が流されても水温の低い渓流で生活ができるように上流で卵を産みます。

雪の上をせっせと上流へ歩いているのです。

白いﾌﾜﾌﾜの雪虫は冬の季語、こちらの雪虫は春の季語だそうです

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同じｶﾜｹﾞﾗの仲間ですが、こちらは翅があります。

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なんだ、なんだ、この足跡はなんだ！

２種類の足跡だよ

ｶﾞｲﾄﾞのまっちゃんが

大きいのはﾃﾝだけど・・・

小さいのはなんだと思う？

・
・

ｵｺｼﾞｮのようだよ

偶然に遭遇しちゃってにらみ合い！

お互いに引き返したみたいだね

ﾂﾘｰﾎｰﾙ（木の根元）には小さな動物が冬眠したりしているので獲物を探して遭遇しちゃったみ

たいだよ

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