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2024.01.12
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カテゴリ:中国・日中
「汚染水の天罰」「祝杯だ」中国SNSで能登震災に心ない投稿…日中友好の美談まで改ざんの豹変も

1/12(金) 11:32配信
ダイヤモンド・オンライン・YAHOOニュース

 元日に能登半島地震、翌2日に羽田空港でのJAL機炎上事故と、新年早々大きな災害が相次いだ日本。中国でもその様子は詳しく報じられているが、ネットでは災害を喜ぶような心ない声が目立つ。(日中福祉プランニング代表 王 青)

● 2024年正月、日本の地震と事故は、 ほぼ時差なく中国でも報じられた

 2024年の年明け早々、災難が相次いだ日本。1月1日の午後、石川県能登地方で最大震度7の大地震が発生した。人々が家族の団らんや新年を祝う喜びは、一瞬にして消し飛んでしまった。10日現在、203人が亡くなり、68人がなお安否不明の状況である。発生から1週間がたった今も被災地では余震が続き、懸命な救援活動が続いている。

 さらに地震発生の翌日、羽田空港に到着したJAL機が海上保安庁の輸送機と衝突し、炎上するという事故が起きた。幸い乗客と乗組員は全員、間一髪で脱出できたが、海上保安庁の職員5人が亡くなった。輸送機は、地震で被害を受けた地域に支援物資を運ぶところだったという。

 この一連の痛ましい出来事は、中国でも、ほぼ日本と同タイミングで速報された。「微博(ウェイボー)」や検索エンジン「百度」など、各SNSのプラットフォームでは軒並みに注目ランキングの1位となったほど、中国の人々の関心が高かった。

 筆者は日本で暮らしているが、1月1日の0時からSNSのWeChatで中国の友人たちから新年のあいさつが続々と届いていた。ところが、夕方になると内容が一変。「大丈夫ですか?すごく大きな地震のようだけど、気を付けてくださいね」「無事にいることを祈ります!」といった安否確認のメッセージが友人たちから殺到した。筆者が住む東京から、今回地震の被害があった北陸地方まではかなり距離があるから大丈夫と言っても、とにかく心配だという。「無事でいる」と報告し、簡単に状況を説明している間も、中国のSNSでは地震や津波の生々しい映像や記事がたくさん出回り、拡散されていたようだ。

● 地震被害を喜ぶ、心ない投稿が 中国のネットに広がった

 筆者の友人たちは、日本の様子を気にかけ、震災地の皆さんの無事を祈ってくれたが、中国のSNSにはそれとは真逆に、災害を喜ぶような書き込みが多数投稿された。

 「祝杯を挙げよう!日本は核の汚染水を海に流した環境破壊の罪人なのだから。天からの罰、因果応報だ!」

 「いい気味だ!私を冷酷な人間だと言わないで。なぜなら、かつて日本は我が国を侵略し、わが同胞を数えきれないほど殺した。日本は中国人の心に大きな憎しみを埋めたからだ。中国人なら誰もこの歴史を忘れてはならない。私たちが先祖に代わって日本を許す理由もない」

 こうしたコメントは、過去の戦争や昨年8月に福島第一原発の処理水を海へ放出したことに絡むものが多かった。

 もちろんそうした投稿ばかりではなく、地震を心配し、日本のために祈り、応援する声もちらほら見られる。例えば、

 「災害に国境はない。震災地の皆さんの無事を祈る! 被災された皆さんが一刻も早く救援を受け、以前の生活に戻れますように」

 「中国は世界で最も地震災害の多い国なのに、なぜ一部のわが同胞が隣国の災害をほくそ笑むのかが理解できない」

 「過去の戦争は(現在の)日本の一般国民と関係ない。文明社会にいる人なら、被災者を慈しむのが当たり前ではないのか?」

 といった書き込みも一定数ある。両極端な書き込みがネットに共存する状態だ。

● 四川省で起きた大地震の際の美談が フェイクニュースに

 今回驚いたのは、かつて日中友好の象徴ともいえる二つの美談が様変わりしてしまったことだ。

 一つは、2008年5月に中国四川省で死者・行方不明者が約8万7000人に上った大地震の際、日本からの救援隊が外国の救助隊の中で、一番早く被災地に到着したことが、当時大きな話題となった。救助活動の中で、命を助けられなかった地震の犠牲者に対し、日本の救助隊員が整列して黙祷をささげる画像や写真はネットで大変注目され、中国人の心に響いて、大きな感動を与えた。

 「人民網(中国共産党の機関紙『人民日報』のネットニュースサイト)日本語版」の当時の記事で、日本からの支援や救助隊の活動を称賛する数々のネットユーザーのコメントが紹介されている。

 「日本国民が中国人民の苦難をまるで自分のこととし、中国被災者の救援は自国国民の救援と同じだと見なした結果といえよう。このような崇高な人道主義精神とインターナショナリズムに対し、全中国人は十分な敬意で応えるべきだ」

 「過去に忘れることができないほどの深い傷を受けたとしても、今回の地震被災に対して日本国民が示した善意を無視してはいけない」

 確かに当時、中国のネットでは「ありがとう!日本。中国人民はあなたたちを絶対忘れない」などの感謝の言葉がたくさん上がっていた。ところが今回、この“感動物語”は、「(四川大地震の時)日本の救助隊は、一番早く到着したが、真っ先に行ったのは軍事基地だった。それも道に迷ったと日本側は言い訳している」というフェイクニュースに改変されてしまった。

● 武漢で新型コロナウイルスの感染が 始まった時の「八文字」を改変

 もう一つは、2020年初め、武漢をはじめ中国の各地で新型コロナウイルスの感染が広がった時のことだ。日本は世界で最も早く中国を支援し、日本政府やさまざまな民間団体は、マスクや防護服などの支援物資を次から次へと中国へ送った。

 そんな中、ある支援団体が中国湖北省に送る支援物資の段ボールに添えた1枚の紙に、こんなメッセージが書いてあった。「山川異域、風月同天」~山と川は違っても、同じ風が吹いて同じ月を見る。つまり、場所は違っても同じ自然や志でつながっているという意味だ。

 これはたちまち中国で大きな話題となり、称賛の声が嵐のように巻き起こった。中国の人々はこの「八文字」に「山河は違えど、同じ風が吹き同じ月を見る……なんと美しい!まさに今の日中関係を表している。本当に感動的で、涙が出た」と共感した。

 また、その時に日本は支援物資を送っただけでなく、街で募金をし、繁華街のあちこちに「武漢、頑張れ!」などの看板が掲げられていた。こうした日本からの援助を、中国人は「雪中送炭」(困窮している人に物資を送るなどして助けること)と形容し、「日本、ありがとう!この恩を忘れない、必ず返します」と感謝の言葉を述べた。

 それ以来、「山川異域、風月同天」は、さまざまな場面で引用され、日中友好を象徴するキーワードとなっていた。これまで筆者が参加した日中交流のイベントでも、中国の主催者側がキャッチフレーズとして、この言葉を横断幕などに書いているのを見かけた。

 しかし今回、八文字の後半の四文字が変えられて、「山川異域、不共戴天」となり、広がっている。「不共戴天」とは「敵と同じ空の下で共存したくない」という意味で、極度の憎悪を表す言葉だ。

● なぜ手のひらを返したように 日本の悪口を言うのか?

 なぜ、以前あれだけ感動し、日本に感謝の気持ちを持っていたのに、ほんの数年たっただけの今、まるで手のひらを返したように、日本を憎み、ののしるのか。

 その一番大きな理由は、中国が長年行ってきた歴史教育の結果と考えるのが妥当だと思う。中国人にとって、日本は非難しやすい対象であり、悪口を言うことは「無難」だからだ。こういう背景があるゆえに、ネットで一部の人が過激な発言をすればするほど注目され、アクセス数を稼ぐことができる。また、中国国内にさまざまな事情があり、政府に対して人々の不満がたまる時には、外国の悪口を言うことは、一種のガス抜きと捉えられる。

 今、中国の経済は非常に厳しい状況にある。昨年末に上海を訪れた時には、人に会う度に、「すごく景気が悪い」とみんな口をそろえて言っていた。多くの若者が就職できず、とりあえずアルバイトやデリバリー配達の仕事に就いて耐え忍んでいる状態だ。最大の経済都市・上海でさえ、街を歩くと、たくさんの店舗のシャッターが固く閉まったままで、歩行者よりも、デリバリー配達のスクーターのほうが多い光景を目にした。昔の活気を感じられず、人々は「財布のひもを固くしている」と肌で感じた。

 だからといって、もちろん、他国の人に降りかかった災いを喜ぶことは、到底許されない。ネットで心ないコメントをする人が目立っているのは確かだが、こういう人たちは決して主流派ではない。日本の震災に心を痛め、応援している人たちがたくさんいても、そういう声はあまり目立つところには出てこないだけだ。

 実際、地震発生から1週間以上がたった今は、中国SNSでは「日本、頑張れ!一日も早く復興できるよう心より祈っている」という声が高くなり、「山川異域、風月同天」の文字を目にすることも再び増えてきた。そしてもう一つ、羽田空港の事故に対して批判的なことや心ないことを言う人もほぼいない。称賛する声がほとんどだということも、最後に書き添えておきたいと思う。

王 青




※「祝杯を挙げよう!日本は核の汚染水を海に流した環境破壊の罪人なのだから。天からの罰、因果応報だ!」
「いい気味だ!私を冷酷な人間だと言わないで。なぜなら、かつて日本は我が国を侵略し、わが同胞を数えきれないほど殺した。日本は中国人の心に大きな憎しみを埋めたからだ。中国人なら誰もこの歴史を忘れてはならない。私たちが先祖に代わって日本を許す理由もない」
「ところが今回、この“感動物語”は、「(四川大地震の時)日本の救助隊は、一番早く到着したが、真っ先に行ったのは軍事基地だった。それも道に迷ったと日本側は言い訳している」というフェイクニュースに改変されてしまった」
「しかし今回、八文字の後半の四文字が変えられて、「山川異域、不共戴天」となり、広がっている。「不共戴天」とは「敵と同じ空の下で共存したくない」という意味で、極度の憎悪を表す言葉だ」「中国人にとって、日本は非難しやすい対象であり、悪口を言うことは「無難」だからだ」

・・・中国にとって日本は不倶戴天の敵です、がんばってください(笑)、



能登半島地震を喜ぶことは文明に対する冒涜―中国専門家

Record China 2024年1月17日(水) 17時0分

梁氏はまず、「新年早々、世界の動揺が止まらない」とし、元日に発生した能登半島地震に言及。「奇しくも日本の隣国である中国では2023年12月に甘粛省で大きな地震を経験していた」とし、「自然災害を前にしては人類はみな被害者であり、国と国の間では災害に直面した時に互いに助け合うことが一般的で、被災者に同情の念を抱き、救いの手を差し伸べることが、人類が長きにわたり形成してきた文明の習慣である」と述べた。

その上で、「今回の地震について中国政府や主要メディアは同情を寄せているが、同時に、地震発生の翌日に中国国内のあるアナウンサーが動画の中で『報いだ』と発言する出来事もあった。今回の災害を喜ぶような意味合いだ」と指摘。「このアナウンサーは翌日に停職処分となったが、不思議なことに彼は一部の人々から称賛や喝さいを浴び、逆に名を上げることになった」とし、「このことから分かるのは、日本に対する恨みのあまり、自然災害を喜ぶ気持ちを表現する人が一定数いるということだ」と論じた。

そして、「その原因にはもちろん、日本がかつて中国を侵略したことや現在の日中関係の対立がある。たとえば、日本の一部の人の誤った歴史認識、領土紛争と安全保障上の相互不信、最近の福島第一原発の核廃水(処理水)問題などが中国人の日本への憎悪を引き起こしている」とする一方、「両国の戦争からすでに70年以上が過ぎ、すでに数十年前に関係を正常化している。さらに言えば(戦後に)蜜月期まであった。たとえ現実的な利益において衝突があったとしても、両国関係は不倶戴天ほどひどくなっているわけではない。それなのに、残念な声がまだ出てくるのだ」と嘆息した。

梁氏は、「こうした現象が起こるのは社会の文明レベルと関係があると言うべきで、既存の国際社会では国同士の関係にかかわらず、まず人道的配慮が必要であり、たとえ戦争状態でも民間人に危害を加えてはならない。相手が真の敵だとしても呪いや自然災害で相手に打ち勝つことはできない」と指摘。「かつての日本による侵略はもちろん反文明的な野蛮行為であるが、それは政治や軍事によって対抗すべきものであり、天罰を期待するような方法で行うことではない。ましてや、今日の両国関係は戦争状態でもなく、自然災害に直面した時は互いに思いやり、見舞うことこそが正しいのだ」と訴えた。

そして、「他者が自然災害に見舞われた時、その不幸を喜ぶことは文明に対する冒涜(ぼうとく)であり、偏狭で野蛮な心を誇示することにほかならない。たとえ相手が嫌いで恨みがあったとしてもそのような態度をとるべきではない」とし、「両国関係がどう変化していくかにかかわらず、より文明的で非野蛮的な基礎の上でこそ発展することができるし、それこそが両国国民にとっての真の利益になるのだ」と論じた。(翻訳・編集/北田)






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最終更新日  2024.01.17 20:41:07



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