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カテゴリ:デジカメについて
「うめめ」でデビューした、梅佳代さんの最新作「じいちゃんさま」が発売されている。
「うめめ」ヒット、梅佳代さん最新作は「じいちゃんさま」-刊行記念展も 「しんぶん赤旗」日曜版の8月31日付の『ひと』欄に紹介された。 「じいちゃんに長生きしてほしい」そんな願いを込めて新しい写真集を作りました。祖父・勝二さんを撮りも撮ったり10年分。タイトルは、『じいちゃんさま』。 「神様の"さま"、尊敬の意味です。じいちゃんは93年間も生きているんですよ。1年を93回も!すごいと思いませんか?」 ほがらかで優しい勝二さん。孫がカメラを向けても自然体。笑ったり、驚いたり、おどけたり。石川・能登の山村の四季折々の風景も美しい。 情愛がにじみ出る作品群です。 写真家が、家族の写真を発表するのは珍しくありません。でも、被写体は、妻や恋人、子どもの場合が多い。「じいちゃん」が主役なのは、佳代さんならではでしょう。 ユニークな写真と同様、型破りな人です。 石川県能登町(旧柳田村)生まれ。写真専門学校に進んだのは、「カメラマンになったら、大好きなイチロー(プロ野球選手)に会えるかも」というミーハー精神からでした。 初写真集『うめめ』(06年)が、"写真界の芥川賞"とも呼ばれる木村伊兵衛写真賞を受賞。日常の風景の中にある、思わず笑ってしまうような劇的瞬間を切り取るーこの独特のスタイルが、一躍注目の的に。『うめめ』は、写真集としては異例の11万部を突破しました。 俳優やタレントの撮影依頼も殺到。有名人に会えば会うほど、「もっと会いたくなります」と。勢いを増すミーハー精神は、原動力の一つです。 常々、「写真は思い出づくり」と言います。「私が撮っているのは、近所の高校生が撮っている写真と同じ。その、うまいバージョンです(笑い)」と。 少女のころ、初めてファインダーをのぞいたときの感動を追求しカメラは体から片時も離しません。道を歩けばシャッターチャンスにパシャッ。1回で撮るのは1枚か2枚。 現在も、専門学校時代に出合ったフィルムの一眼レフを愛用。カメラのボディーにシールをペタペタとはり、かわいらしく装飾しています。 街ゆく人のスナップを撮っても、嫌な顔一つされないのは、そんな遊び心のせいか、それとも人徳か。 天衣無縫ですが、「じいちゃん」については細かい。「じいちゃんが一番かわいいのは弟なんです。二番目は、私。いや、妹かも。そこは微妙・・・」 とはいうものの勝二さんは、佳代さんの活躍がうれしくて、彼女が載った新聞や雑誌を切り抜いて保存している、とか。祖父と孫の交歓は続きます。 西條正人記者 写真・吉武克郎記者 『じいちゃんさま』から、勝手にお気に入りの写真をピックアップ。 じいちゃん、親、兄弟の3代を撮った。弟が寝ぼけ眼(まなこ)です。「この写真、絶対発表するなよ!」と言われたそうですが・・・ 学校の送り迎えも、じいちゃんがやってくれたそうです。時速20kmで、後ろからクラクションを鳴らされても平気だったとか。 じいちゃんが葉っぱの上に乗っているように撮りたかったのだが、「失敗」でした。 妹さんの成人式の時の写真。「妹が成人するまでは生きていないよ」と言われていたけど、今でも生きています。 おばあちゃんとのほのぼのとした写真。 【あとがきより】 この本は、じいちゃんを長生きさせるためにつくりました。 私のじいちゃんです。梅勝二さんです。 93年問も生きています。つまりは1年を93回もやったってことやね。多いね。ハイレベル。 私はまだ27回しか1年をやってないよ。 じいちゃんはけっこう昔から「じいちゃんはもうそろそろ死ぬよ」って言っているけど、 まだ1回も死んでない。だから、もしかしたらもう死なないんじゃないかな。それがいいよ。 じいちゃんは、すぐに一つのことに集中します。 アリの行列を見っけたら出てくる所まで追いかけて調査します。 家で虫を見つけたらキンチョールがなくなるまでまきつづけます。 弟が「コロッケおいしい」と言うと、一週問は毎日コロッケを買ってきてコロッケ地獄のはじまりです。 NHKとかの世界紀行番組を見ると地図で場所を調べて、まるで行ったことがあるかのようなコメントをします。 お客さまが来ると気を利かせてお茶を注ぎつづけます。「わんこお茶」状態になってお客さまのおなかはチャポチャポです。 季節が変わるごとに庭の写真を縁側から撮りつづけること十数年ですが、これといって変化がなく奇跡の全部同じ写真です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月29日 08時57分46秒
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