カテゴリ:航空事故
米空軍、USAFも1機約1,300億円を次々落とす訳にはいかないらしい。 墜落原因が分かるまで全機飛行停止。 米議会資料での1機あたりの価格は22億ドル(約2,400億円)。 開発費を充当すると、そういうことになるのだろう。 ステルス爆撃機であるB-2の補充に、レーダー反射断面積(RCS)が極端に大きいB-52を当てざるを得ないところに、米空軍の当惑と混乱が見える。 最高速度と爆弾搭載種別の点でB-52という考えも分からないではない。 が、作戦遂行能力からB-2の代替機を考えると、ステルス性を考慮して設計されたB-1だと勝手に思っている。 ポイントは「核」なのだろうと想像しているが。 B-2スピリット キャップ 米空軍、B-2ステルス爆撃機の停止命令・グアム島での飛行停止命令を受けて (Technobahan) 米空軍のステルス爆撃機、グアム島で離陸直後に墜落 (Technobahn) 墜落した機体は、称号がAV-12、番号が「89-0127」、正式名称が「スピリット・オブ・カンザス(The Spirit of Kansas)」。 ロールアウトは1989年。 エンジン発火の原因がポイントのようだ。 B-2は1989年初飛行、1997年配備完了。 1999年のコソボ紛争で初めて実戦に臨む。 エンジン2基でも離陸続行できることなどを含め、速やかな情報公開ぶりだ。 墜落した米空軍のB-2ステルス戦闘機、墜落直前にエンジンから発火 (Technobahn) B-2の抜けた穴を埋めると目されるB-52は、1952年初飛行で1954年運用開始。 ターボジェットからターボファンへとエンジンが変更された現用のB-52Hでも初飛行は1960年。 最大ペイロード31,500kg。乗員6名。 2045年まで使用する予定! 現役軍用機の最長不倒を目指しているかのようだ。 「影の爆撃機(上)」 「影の爆撃機(下)」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年09月29日 21時22分04秒
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