テーマ:食欲の秋(37)
カテゴリ:ダイエット、健康
秋の産物といえば、クリ、サンマ、サツマイモといったところ。 イモというと炭水化物の塊といった感があるが、サツマイモは栄養素豊富。 サツマイモの健康効果と栄養素は下記の通り。 栄養素は( )書き。 ・肌のシミ対策・美肌効果(ビタミンC) ・腸内環境を整える(食物繊維) ・老廃物の排出と肌のターンオーバー(ヤラピン・食物繊維) ・脳のエネルギー源(ビタミンB1) ・むくみの原因を排出(カリウム) ・抗酸化作用で元気な体作りをサポート(ポリフェノール・ビタミンC) ・血糖値の上昇を穏やかにする(レジスタントスターチ) ・生活習慣病の予防(ビタミンE) ・抗酸化作用(βカロテン) さつまいもには腸の中を整える食物繊維とヤラピンが含まれている。 この2つの栄養素は腸内の老廃物の排出の促進する作用があるとされる。 腸内環境を整えて老廃物を排出することで肌の調子を整えてくれる効果があるとされる。 ■ヤラピン ヤラピン(ヤラッパ樹脂)はさつまいもを切断すると粘性の白い乳杖の汁。そのまま空気に触れていると黒いタール状の物質に変わる。 熱に強く、焼いても蒸しても変質しない。 ■炭水化物(糖質) 最近はダイエットだけでなく体の糖化(AGEによる老化)が問題とされているが、イモというと気になるのは炭水化物。 炭水化物量は、糖質+食物繊維。 サツマイモは食物繊維を多く含むが、食べ過ぎは禁物。 老化の要因の一つとされるAGE(Advanced Glycation End Products)は、たんぱく質に糖がこびりついて、焦げついていくこと(糖化)によってできる物質の総称。「終末糖化産物」。 100gあたりの炭水化物量 焼きイモ 39.0g 蒸しイモ 33.7g イモ天ぷら38.4g 食パン 46.7g うどん 56.8g ご飯 37.1g 約1膳(160g)なら59.4g ジャガイモ17.6g
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最終更新日
2021年10月14日 14時00分07秒
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