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カテゴリ:ディハイドレーター
ローフードは「生で食べる」ので基本的には、
洗って、切って、混ぜたら出来上がり。 ですが、 生のナッツやシードを使う場合、浸水する必要があるので こればっかりは思い立ったらすぐ、というわけには行きません。 アーモンドなら12時間以上、 くるみやカシューナッツなら2時間以上といった具合に 水につけてから使うんです。 なぜ、水につけてから使うかというと 生のナッツ類はそのままだと「酵素抑制物質」が働いているから。 いわゆる「種」が芽を出す時は、 種自身がもっている酵素が働いて発芽します。 でも、まだ発芽する環境ではない(水がない)から 乾燥した状態のままを保つために、 酵素を抑える「酵素抑制物質」を持っています。 これは、酵素を抑制する物質だから、 そのまま食べると、体内で酵素の働きが妨げられて、 消化が悪くなったりと せっかくローで食べるのに逆効果になってしまうんです。 だから、それを取り除くために、水につけて 種を覚醒させて、酵素が働く状態にしてから ローフードの調理に使います。 だから、 「カシュークリームが食べたい♪」と思い立っても、 すぐにはできないんですね。。。 いつも、前もって何をいつ作るかを逆算して、 種子類の計量をして、一晩浸水して、作る、といった感じ。 そこで、ダ・マエダさんのお料理教室で教わった ナッツを浸水→乾燥→冷凍保存 というのを実際にやってみることにしました。 この方法はよく、本やブログでも紹介されているやり方ですが、 「食べる直前でないと、乾燥したり冷凍したりすることで、 ちょっとずつ、酵素が減ってるんじゃ…」なんて心配して 実際にやったことはなかったんです。 でも、試してみようと思い立ち カシューナッツ、くるみ、アーモンド、ひまわりの種、 これらを浸水して、ディハイドレーターで乾燥させて冷凍保存しました。 使いたいときにすぐ使えて、本当に便利。 なんでもっと早く取り入れなかったんだろうという感じ。 ただ、冷凍保存期間は1ヶ月ほどを目安にするほうがいいので、 長期間使う予定がないなら、 購入した状態で置いておくほうがいいようです。 さてさて、何をつくろうかな~♪ 料理ブログ ローフード ↑ランキングに参加しています。 「へぇ~」「ほ~」と思われたら、ぽちっとお願いします~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.12.19 17:48:53
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