カテゴリ:京都
最初は行く予定になかった大河内山荘庭園に行こうと決めたのは雨の宝筐院の本堂でのことでした。
雨だからあまり遠くへは行きたくないけど、帰りの新幹線の時間まではまだ間がある。 どこか近くであまりこんでいないところへ・・・ということで、まだ一度も行ったことのない大河内山荘に決めたのでした。('◇')ゞ 宝筐院を出て清凉寺の山門前を通って、大きな通りに出ましたが、なかなかタクシーが通りません。 やっと捕まえて「大河内山荘へ」というと、道がえらくこんでいるので大河内山荘までは行かれないとか。 それでも、なんとかトロッコ嵐山駅付近までは行ってもらえました。 トロッコ嵐山駅付近の小倉池のところは、人がすごく多かったです。 近くの御髪神社には行ったことがありません。 大河内山荘付近の竹林の道もやっぱり大混雑。 しかし、大河内山荘に入っていく人はそれほど多くはないような。 入園料が1000円だからかな? ただし、お抹茶と最中、絵葉書がついています。 竹林の見えるところでお抹茶がいただけます。 ゆっくり椅子に座って味わえました。 ひさしぶりに飲むお抹茶はとてもおいしかったです。 さて、大河内山荘庭園とはなんぞや? ここは、昭和の映画俳優 大河内伝次郎(1898~1962)さんが小倉山からの雄大な風光に魅せられ、30年に渡り丹精こめて、こつこつと造りあげた回遊式借景庭園だそうです。 桜や楓が多く、嵐山、保津川、比叡山や京の町並みなども眺められます。 国の文化財にも指定されているようです。 海外からのツアー客が大勢さんいらっしゃってにぎやかでした。 彼らがいなくなるのを待ってから移動することに。 一面の銀杏のじゅうたんとまだ散らない紅葉と。 大乗閣があらわれました。 道には赤や黄色のしっとり散紅葉が。 かなり山道のようなところを上り下りするので、滑らないように気を付けながら歩かないとね。 ここは持仏堂で、大河内山荘はここから始まったのだそうです。 真っ赤な大きな紅葉が美しい。 そして、一番うれしかったのは対岸の嵐山に大悲閣が見えたこと。(#^.^#) ズームしてみましょう。 断崖に建つ大悲閣千光寺の客殿です。 いつか行かれたらいいなあとは思っていますが、登り道がとても大変らしく行くのは無理かな。 ここを大河内山荘から見ることができて、うれしかったです。(#^.^#) (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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