カテゴリ:桜
毎年、撮りたくてもなかなか撮れなかったスズメの桜花ラッパ。
今年は何回か探してみました。 しかし、撮れません。 幸い道に桜が丸ごと落ちているところを見つけても、もうそこにはスズメがいないことが多い。 次に、スズメがいても高い所で桜の花に隠れて見えない。 さらに、比較的撮りやすいところに来たと思ったら警戒?して逃げられる。 そんなことの繰り返しできびしい・・・いくらかそれとわかりそうな写真をアップします。 (納得できる撮りではありません。) スズメがまるごとちぎった桜を咥えています。 なぜ、こんなことをするかといえば、スズメは花の前から吸蜜するには嘴の形のせいで奥の蜜を吸うことができないからです。 こうして桜の花の裏側から直接、吸蜜するのです。 その時に花をくるくるとまわしながら吸蜜するので、その様子を「花ラッパ」とか「花車」と呼びます。 蜜を吸ったら、もう用はないとばかりポイ捨てします。 落ちるところがわかりにくいので赤まるで囲みました。 それに対して、メジロやヒヨドリなどは、このように花の前から吸蜜ができます。 したがって、桜の花ごと下に落とすのはメジロたちはやりません。 (たまにヒヨドリが花びらをむしって落すことはあるかもしれませんが、めったに目にしません。) スズメに話を戻します。 これも、桜をくわえて吸蜜しています。 落としました。 (特に赤まるで囲んでいませんが見つけてください。) また花ラッパしています。 特に満開の頃はよく見えないことが多かったです。 咥えているところを赤まるで。 だいぶ花も散ってきました。 くわえています。 落としました。 花が丸ごと落ちていきます。 花が散って葉桜になるころには、桜にいる虫(幼虫)を見つけて食べたりしています。 中には巣材をくわえているのもいました。 来年また花ラッパを観察できたらいいな。 でも、良い場面を見つけるのが大変だし、首がいたくなるなあ。('◇')ゞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[桜] カテゴリの最新記事
|
|