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カテゴリ:NHK朝ドラ-3>あまちゃん~ひよっこ
二週に渡るプロローグが今日で終わり
…だと期待する 展開早過ぎなれど 込められているものは十分に濃いので この二週間は満足だったけど 最終回までこの調子じゃないよね? 戦後からのアレコレに時間を割くための 確信犯的速さだよね? つまり、ここも某前作と正反対 だからってわけじゃないけど(笑) 期待してまっせ …ひじゅにですが何か? 「戦争、終わったんやね」byすみれ まだ世間知らずのお嬢様から抜けきってない、すみれ。 だから、今迄はほとんどが家の中で話が進行していた。 それが一旦、近江に疎開することになり 初めて本格的に家の外に出ることになった、すみれ。 この流れは、すみれが“成長”もしくは“覚醒”していく これからの展開に大きく影響すると思う。 五十八お父さんの実家は和風のお屋敷。 すみれの家は洋風のお屋敷だったから 見た目だけでも大きな違いがある。 親戚とはいえ嫌味の応酬で居心地の悪い家で 幼子を抱え、夜泣きや畑仕事の手伝い等 身体的にも辛いだろうけど 何より精神的に辛い日々を過ごすことに。 しかしまあ… 本田博太郎だけでも不気味なのに>こらこら 妻は山村紅葉だよ… サスペンス劇場だよ… 中村玉緒だって今は優しそうだけど、裏の顔があるのかもしれないし 『だん×2』のトラウマが癒えていない三倉茉奈もいるし あの時はブリッコ(死語?)ぶりが嫌だったけど 今回はアカラサマに嫌な女になってるし 夜が明けたら一家惨殺!? …と怯えながら観ていたら 事件は別に起こらなかった>当たり前だ 近江での日々はベタだけど不快な雰囲気なので ここが短く済んで良かった(笑) つーか、まあ 短くても分かり易くするためのベタ表現なのだろう。 終戦までの流れも 神戸空襲→玉音放送→焼け跡となった神戸 …と、あっという間ながらもインパクトは強い。 神戸で五十八お父さん&執事が 警報が鳴り響き人々が逃げ惑う中 空を見上げて立ち尽くすところで画面が変わるのが 面白い演出だと思った。 時には過剰なくらいのコメディリリーフだった執事が スッと表情を変え 五十八お父さんは同じ表情のまま…ってとこも。 食料事情やミルクの問題等 日常的な事柄の中で戦争による変化が描かれたと思ったら 空襲を始めとした戦争そのものに関しても 無惨な様子を直接映すことをせずとも中身をしっかり伝えている。 これはなかなか凄いんじゃないかと思う。 朝ドラでは直接描写は難しいだろうから。 視聴者への配慮という意味でもそうだし 描くために必要な物質的アレコレの面も不十分だろうから>失礼? そういう意味で 『おひさま』の時の東京大空襲の被害を直接映さなかったところを ひじゅに的には大いに擁護したのだけれども ドラマの出来として成功だったかっちゅーと微妙でもある>スマソ 間接的な表現って難しいっちゅーことですねそうですね。 そーいう意味で、今日の『べっぴんさん』は評価したい。 で 神戸に戻り 娘さくらを背負って涙を流しながら立ち尽くす、すみれの図ぅ― 第1話に出てきたシーン。 あの時は、母親には見えないなあ…って思っちゃったけど 二週間を経て再び目にした姿は まだ、幼ささえ感じさせるルックスながらも 内面は随分と違ってきたのだろうなあ…と伺える。 元々、芯は強いと言われてきた彼女だけど その強さがさらに強くなって表にも出てきたって感じ。 ウェディングドレスを拾い上げるところは (焼け残ったんかい!?と最初は驚いたけど^^;) ちょいとスカーレット・オハラ@『風と共に去りぬ』を連想した。 糸子@『カーネーション』の時もそうだったな。 てことは、すみれは糸子と同じ強さを持っているのかもな。 物語の方も すみれ自身も これで土台が整った! ってところだろう。 ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2337-3b1c3d8c ☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ ![]() ![]() ![]() にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中! ウェディングドレス(の様な純白ケーキ) ![]() スカーレット・オハラ>西洋朝顔 ![]() 近江牛 ![]()
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