≪料理から鮨まで小技で魅了≫湖舟(香港、銅鑼灣)
“飲食店の勉強代行業”大久保一彦の香港二日目のお勉強はコーズウエィベイの『湖舟』です。香港の鮨店の老舗と言えるでしょう。昼は300香港ドル、夜は1500香港ドルくらいのようです。今年ガイドブックで三ツ星に格付けされた『鮨よしたけ』を除くと、夜の価格はかなり高い方になるようです。そのため吉武さんにお聞きしたら鰻屋さんじゃないですかと返ってきました。最近は鰻を打ち出しているようです。浜名湖の鰻を使っているのはこちら『湖舟』のみのようです。まずは秋刀魚の棒寿しからスタートです。新子は甘味を感じます。赤酢をブレンドしたシャリは意図的にしっかり握っています。そのため、切り付けは厚めになっています。好みは分かれるかもしれませんが、こちらのオーナー袖山富士男さんのこだわりです。袖山さんは、14歳のときに仙台にある江戸時代の名職人の華屋与兵衛の最後の弟子の店で修業し始めた。※華屋 與兵衛(はなや よへえ、1799年 - 1858年、小泉與兵衛、花屋與兵衛とも)は、江戸時代の江戸前寿司の人物。江戸三鮨のうちの一つ「与兵衛寿司」を開業した。1824年に華屋を開業。ワサビを使い、現在の寿司に非常に近いものを出したことから、一般には握り寿司の考案者とされる。他の業者と競い豪華な寿司を提供したことから、奢侈を禁じた天保の改革の際には他の寿司職人ともども投獄されている。明治時代に出版された書物には、与兵衛が投獄された原因はアナゴ寿司にあったと伝えている。出展:フリー百科事典ウィキペディア本日の鮪は対馬の蓄養。「残念ながら、国産じゃない」と繰り返していました。イバラガニの卵の細巻きが個性的です。今日は魚が少ない日だと言うことで、次回、夜来たいですね。18/F, Macau Yat Yuen Centre, 525 Hennessy Road, Causeway Bay 銅鑼灣軒尼詩道525號澳門逸園中心18樓電話 +852 2187 3800湖舟 (寿司 / 銅鑼湾 コーズウェイベイ)昼総合点★★★★☆ 4.7