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カテゴリ:記憶言語学
今日は、このビデオを見ている。
Speaking Up: The Origins of Language (villanovauniversity) もう何本も見た「言語の起源」に関するビデオの1つだが、本当にいつも思うのが、言語学者達は、言語学を心理学と切り離して考えることが、いつになったらできるのだろうかということだ。 私が記憶に注目するようになったのは、言語の持つ「離散的性質」のおかげである。実はこれは、言語学をする人間であれば、一応誰でも知っている事実である。ところが、これを言語理論のところでちょっと触る程度で、それ以後、誰も問題にする人がいないのだ。 言語がコミュニケーションの道具であるという定義は、完全に心理学的な発想だ。心理学をするのであればこれは大いに結構であるが、言語学をするのに心理学をするのでは、言語の本質は絶対に見えてこない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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