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カテゴリ:新ソシュール記号学
日本に一時帰国して、三週間強の実家滞在も今日で終了。その間、色々と言語に関してツイートして来ました。
私が目指している言語学は、他の人から見たら「異世界」なんだと最近、痛感してます。 これからは、これを念頭において、私の言語観を出来るだけ明るくツイートしようと思ってます。 どこまで出来るかわかりませんが、自分の「心」を解剖した過程を説明するのを考えてます。 実は数年に、自分のブログにも書いたことがありますが、それを再度やろうかなぁと思ってます。 私は心理学者の様に、人間の心をブラックボックスとして扱うのは良しとしません。 それが私の出発点です。 1995年にフランスに渡り、言語学をしてますが、当時は認知科学が凄くもてはやされていた気がします。 大学でも関連セミナーが結構あって、私も参加したりしてました。 それで、幾人かの先生に「認知科学って何ですか」と言う質問をしたのですが、誰からも私が納得出来る答えを得られませんでした。 どう言うきっかけかは忘れましたが「認知科学って心理学じゃん」って理解した瞬間、認知科学に対して持っていた甘い期待が失せました。 心理学では、心はブラックボックスで実験を通して中身を推察する事が目的です。 私は「心」自体を理解したかったのですが、方法論的に問題有りと判断しました。 当時、私がセミナーを聴講した認知科学の先生たちから見たら、ややこしい学生が来たなと思われていたと思います。 他に聴講した講義とかでも、私が質問すると、時には露骨に嫌な顔されたこともありました。 それで、先生の為の「逃げ道」を最初から作っておいて質問すると言う荒技も使ってました。 この投稿に関する返信とそれに対する私の回答です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.09.12 13:45:31
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