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カテゴリ:記憶科学
Closer To Truth:Why Philosophy of Biology? | Episode 2301 | Closer To Truth
最近 CloserToTruth で「Philosophy of biology」という学問がある事を知った。 それで、この動画を視てみたのだが、人間の言語がこの分野に分類されている事を知って愕然とした。 でも「Consciousness」が、主観的な意識と定義される理由が、これで分かった気がする。 「生物学の哲学」の代表選手は「進化生物学」だと思うのだが、ウィキに目を通すと、扱っているものが非常に広く、どうやら、その中の一つに「言語」も入っている様である。 これだけで私は「生物学の哲学」が信用できないものであると判断している。 哲学的な考察をすればいいというものではない。 生物学を哲学するというのは、少し前までは、物理学が哲学の主役であった事を鑑みると、当然の事なのかも知れないが、哲学というのは、元々、例えば言語のような「混沌からの離散化という過程」を理解していないがゆえに、その穴を埋めるために生まれた学問である。 ただ、西洋では、哲学に関して非常に長い伝統があり、哲学をする事自体、非常に高く評価されている為に、ウィキが列挙している生物学の哲学の分野のリストを読むと、哲学という学問が暴走しているように私の目には映る。 前の自分の投稿を読み返していて思ったのだが、「philosophy of biology」の分野の一つにあるのは「言語」であって「言語学」ではないのかもしれないと言う事。 では一体、「生物学の哲学」で扱う「言語」と言うのは、何なのだろうかと思ってしまった。 こちらの方に可能性があるかもしれない。 少し、ネットで調べてみたのだが、生物学の哲学の「言語」研究で引っかかったものに、私の興味を引くものはなかった。 今後も、何か面白そうなものがあれば、読んでみたいと思うが、あまり期待出来そうもないと思う。 ぬか喜びだったかもしれない。 一つ、はっきりとしたのは、言語学者も、生物学の哲学者も、言語の真のメカニズムを理解していないと言う事。 だからこそ、私は自分の研究を続ける。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.04.16 17:05:38
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