岸和田の旧市のだんじり祭りは終わりましたが、これからが堺市から岬町までの泉州全域のだんじり祭が本番です。およそ300台以上のだんじり(一部はやぐら)が繰り出されます。我が名越町の献灯台にも先日から提灯が付けられ、青年団の夜のランニングも本番を想定して軽トラックに太鼓を積んで引っ張るようになり、徐々にお祭りムードが「村中に」盛り上がってきています。私は昨年「若頭」(祭りの企画、運営部隊)を卒業して、今年から「安全委員」(やり回し付近の警備)の役です。責任のプレッシャーからかなり開放されるのは嬉しいですが、徐々に祭りから離れてしまうので寂しい気もします。祭りでの唯一の楽しみが、祭りまでの青年団の太鼓の練習に加わるのと、祭本番日に「少しだけ」叩くことです。小学3年から青年団卒業まで、終日交代なしで朝から晩まで12時間以上も叩いていた事を考えると寂しいですが、自分の役割を考えると仕方ないですね。