最近読んだ中で一番面白かった本が、副島隆彦氏の「恐慌前夜」。驚いたことに、米国証券第4位のリーマンブラザーズの破綻をこの本では予言している。それにしても、「ここまで言うか?」と思うほど、気持ちのいいほどズバッと断言(予言)するスタイルに好感が持てました。FPや不動産コンサルティング受験で「金融資産」を勉強していますので、本の内容がよく解り面白さが倍増しました。アメリカの凋落はアメリカ向けの自動車、家電輸出に頼っている日本にとって非常に「大打撃」で、振り返って自分の今後のライフプランを考える上でひとつの転機になりました。久々の良書です。