「3カ条ダイエット」の1ヶ月目の中間報告ですが、「3.2キロ減」の大成功です。3つとも忠実に守れたのは、腰のヘルニアの再発の兆しが少し現れたことによる危機感からです。あの「ビリッ」という電気の走るような腰痛が1日に2,3回起きて、11年前の悪夢が蘇ったのです。当時父親の急死による会社経営での過労と腰痛でダウンしましたが、ブロック注射を打っても効かず、激痛で座ることも出来なかったため支払の時に小切手をベッドで寝ながら切ったのを思い出しました。思い起せば、小学生の時から織物工場の現場に入り、子供にとっては重い織りあがった反物を検査場まで台車で運ぶのが日課でした。中学生になると台車では時間がかかる為、肩に載せて運びました。高校生になると「荷造り」をさせられ、当時自動梱包機、フォークリフトなんて便利なものは無く、ムシロと藁で手の力でくくり、移動も一人でしました。大学生になると、機織りと機掛けをさせられ、特に真夏の室温42度、湿度95%の蒸し風呂状態の現場環境での長時間機織りは地獄でしたが、「家の飯の種」だと思い普通に頑張れたのでしょう。機掛けは250キロもある縦糸ビームを台車から織機にのせるのですが、これがコツをつかんでもあまりに重すぎました。同業者の多くの人がこの作業で腰痛、ヘルニアになるという正しく職業病です。こういった長年の過酷な重労働が原因でヘルニアになってしまったのです。あと5ヶ月で「5.4キロ減」が目標ですが、リバウンドを考えてボチボチいきます。
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