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カテゴリ:地元情報(岸和田市)
先日家族がパーティードレスを買うという事で、一緒について行きました・・・
岸和田市下松にある「ディパーチャーズ」さんです・・・ ドレスと言うと「高い?」というイメージがありましたが、ここディパーチャーズは驚くほど安いです・・・ 最初、1日のレンタル料金だと勘違いするほどだったのです・・・ 聞くと、アメリカ直輸入だそうです・・・ 経営者自らアメリカに行って、現地のドレスメーカーから直接買い付けるそうです・・・ そして、自社店舗でエンドユーザーに販売・・・ 日本の繊維の流通は特に長いですが、そこには一般的な流通の日本の輸入商社や問屋も、アメリカの貿易商社や問屋も介在しません・・・ 流通を極限まですべて省いて、エンドユーザーに直接販売していますから安いのです・・・ 規模は違いますが、「エンドユーザー直」と言う意味で、SPA(製造小売り)のユニクロやニトリに考え方が近いと思います・・・ これぞ正しく、経営努力です・・・ これまでの一般的なドレス屋さんは、仕入れの苦労をせずに日本の問屋からただ商品を仕入れて、賃貸店舗で販売していたと思いますが、これだとディパーチャーズさんの3倍?くらいの販売価格にならざるを得ません・・・ この「差」はとてつもなく大きいですし、この考え方は他のビジネスでも共通するセオリーです・・・ 弊社も「トランクルーム業者」に任してフランチャイズに加盟なんて事はせずに、自社で企画、集客、契約、集金、管理とすべて運営していますので、そういう意味で共通する部分があると思います・・・ 賃貸マンション経営と同じで、業者はそれでメシを食っているのですから、ノウハウも知識もない素人(地主)が儲かるはずもない事は、普通に考えれば解りそうなものです・・・ 結局素人が儲けるには、他人や他社(業者)に頼らず自分で地道に努力と勉強を不動産屋(プロ)並みに積み重ねて、独自のノウハウを築き上げるしかないのでしょうねェ・・・ 他力本願で儲かるはずもないという「ビジネスの真理」を本当に理解していない人が多いから、彼らに群がる業者が多いのでしょう・・・ 商才が無ければ、何もしないのが一番賢いのです・・・ 一番恐ろしいのは、ボンクラな二代目や三代目が頑張る事だったのです・・・ ここの女社長さんは他人や他社に頼らず、経営者自ら現地(海外)に出向いて、英語を駆使してビジネス(仕入れ)をしているのでしょう・・・ 普通の人に出来るものではありませんし、出来るからこそビジネスを20年近くやってこられたのだと思います・・・ またマーケッティング的に、同業他社が少なく(岸和田市以南ゼロ?)、大手が参入していないニッチマーケットという意味で、先行者利益を享受し、地元でのニッチマーケットを確立しているように思います・・・ 私の周りでも、ひとりで海外に行って商品や商材を仕入れて、日本で販売されている方が何人かいらっしゃいます・・・ みなさん、家族を養うくらいは充分にデキ、けっこう自由にされています・・・ そういう自分オリジナルのビジネスを確立するまでは、時間もかかったでしょうし、試行錯誤の連続だったと察します・・・ しかし、そういう苦労が実ったあとの、自由と遣り甲斐を手に入れるのは、決してサラリーマンには分らないでしょう・・・ 「自由業」のメリットは、実はココにあるのです・・・ しかし反面、苦労が実らなかったら、悲惨な生活?が待ち構えているのは言うまでもありませんが・・・ 物事はメリットとデメリットの表裏一体、片方だけというのはあり得ません・・・・ という事で、身近でガンバっておられるビジネスモデルを見て、明日へのファイトの一助になりました・・・ ここもポチッと押してください!ご協力お願いします! にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.07.30 08:50:58
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