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カテゴリ:ビジネスのアイデア?
私は大学時代体育会の古武道部で「ノンコンタクト空手」を修行していました(林派糸東流)。
ノンコンタクト空手は、別名「寸止め空手」とか「伝統派空手」とか言われています。 組手試合では、対戦相手の身体に「当てない」或いは「寸前で止める」という意味です。 ノンコンタクト空手に対し、極真会や正道会館などの実際に身体に当てるフルコンタクト空手(上段突き禁止)の方が最近有名ですが。 東京オリンピックでは、全空連(WKFの直轄団体)のノンコンタクト空手が採用されています。 世界の空手界ではノンコンタクトやフルコンタクトの他、ライトコンタクト(軽く当てて良い)や防具の有無や上段突きの禁止か否かなど色々組み合わされ、様々な試合方式や流派が存在しています。 現在のコロナ下の経済界では、従来の対面式の正反対の「ノンコンタクト・ビジネス」が注目されています。 所謂セルフサービスです。 セルフだと他人と接触する必要もないので、コロナに罹患する確率がグンと減ります。 以前から競争の激しいガソリンスタンドで採用されていましたが、実は弊社の5つのビジネスのうち4つ(トランクルーム、音楽スタジオ、卓球場、テレワーク&自習室)はセルフサービスだったのです。 8月まで一人で5つのビジネスを営めたのも、正にこのセルフサービスだったからです。 セルフサービスによって人件費が掛かりませんし、コロナでソーシャルディスタンスが問われるようになり、セルフのメリットが最大化しました。 9月から後継者の娘が加わりましたが、今後もこの方式を続けていきたいと思います。 私は毎日出勤していますが、新規のお客さんとは対面式ですが、既存のお客さんとはLINEでのやり取りのセルフサービスだったのです。 そのかわり、私のスマホのLINE登録人数が公私合わせて1600人超えましたが・・・(笑)。 しかし、セルフサービスにしたのは数年以上前からです。 当時トランクルームと不動産仲介業だけでしたが、一人で多忙を極めどうする事も出来なくなったある日の事、パッと「あるアイデア」が閃いたのです。 正にコロンブスの卵です。 言われてみると「何や・・・」といわれる程度の事ですが。 これによって無人の運営管理が可能になった訳ですから、本来なら人件費が掛かるところでしたがゼロで済みました。 人を1人でも雇うと単に人件費だけでは済まず、それに付随した諸事情や諸条件が絡んできて経営の足を引っ張るものです。 まぁしかし、5年後には高性能AI搭載のドローンさんに任せているでしょうけど・・・(笑)。 やはり考えて考え抜いて、困り果ててどうしようもなくなった時に初めて、アイデアがパッと浮かぶかも知れません。 いや、殆ど100%浮かばないと思いますが、最低条件として自分なりに考え抜く事が必要でしょう。 しかし、これまでそういう奇跡的な場面が何回かありました。 考え始めて何週間も、何か月も、何年も・・・何十年も掛かりましたが・・・(汗)。 という事で、セルフサービスのビジネスモデルを構築するにあたって、いくつかの公開できない弊社独自のノウハウがあり、これによって弊社の4つのビジネスのセルフサービス方式が完成したのです。 高齢の基礎疾患持ちの私にとってコロナは目に見えない脅威ですが、まだまだ続く終わりの見えない戦いに「勇気」を持って挑もうと思います。 余談ですが、大学時代の空手の稽古は当時世界大会や全日本を制覇した非常に勢いのある流派でして、近所の同じ流派の全日本クラスがゴロゴロいる町道場に週1回出稽古に行くのが、あまりにも厳しい稽古でしたので毎回行くのが苦痛でした。 試合では寸止めルールでも、稽古では多少当たっても仕方がないというのが暗黙の了解で、沖縄空手の流れを汲んでいるのか準備運動での相対したガチンコの手足のぶつかり稽古に毎回その痛さに顔を歪めたものです・・・(汗)。 空手は本来死ぬか生きるかの武道であって、試合ではルールがあっても稽古では武道の本質を追求せよと・・・学生の身でありながら、本音と建て前を認識した上で物事に処せよと学んだような気がしました。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.12.06 15:41:04
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