持ち込み後:その4
~引き続き缶切りの話です~その後、左右の缶切りは備品扉(仮称・店の厨房内の包丁などが収納されているケースの扉)の2本のフックに左側が左手用、右側が右手用と仲良く?並んで下げられるようになり、(以前は左側が右手用缶切りで、右側はあまり使われていないピーラーでした)収納時の配置で分かりやすくなったのか左右取り違え騒ぎには遭遇していません。(毎日出勤しているわけではないから知らない部分はありますが)そういえば、はじめに同僚のTさん(左利きアラフィフ主婦パート)へ缶切りを手渡した際右手用を(左手で)使うのと全然使い心地が違う的な事も伝えたけど、自分で左手で左手用を使ったことはなかったな…(※左手で右手用はある)と思い出して使ってみました。右手で右手用を使う「正しい」使い方を体感で知っているから反転させればいいだけのはずですが、缶のふちに缶切りを引っ掛ける要領に戸惑いました。結局は開封出来ましたけどうーん、まあ、左利きの人だったら大丈夫なんだろうな…ってのが正直な感想でした。それから…Tさんとシフトで一緒になる機会があり、ちょっと手の空いた時間帯に彼女に言われたのは「私、左利きなのに初めて左利き用の缶切り使ったんです。最初、ちょっとあれぇ??だったんですけど…はい、使いやすかったです。ありがとうございました。」なーんだ、左利きの人でも戸惑うのか…じゃなくて、左手が右手用を扱うのを覚えてしまったせいでしょう。きちんと初めから手に合った道具を使うのは大事だと思います。店で働いている日本外国問わず、これからを担う若者のみなさんにも缶切りでぜひ左右の違いと平等の大切さを体感して世界に広めていって欲しいと思いを込めて…いるけど気づいてくれるかな…?