ミラクルショットを普通にやってる感じがすごかった
銀メダルおめでとう!!
稲見萌寧がPO制し銀メダル獲得、畑岡と笹生9位タイ/最終日詳細
[2021年8月7日14時59分]
<東京オリンピック(五輪):ゴルフ>◇女子最終日◇7日◇埼玉・霞ケ関CC(6648ヤード、パー71)
稲見萌寧(22)が銀メダルを獲得した。
最終18番をボギーとし通算16アンダーの稲見は、同スコアのリディア・コ(ニュージーランド)と銀メダルをかけて、プレーオフで戦った。1ホール目で稲見はパーセーブ。リディア・コはパーパットを外し、稲見の銀メダルが確定した。
ネリー・コルダ(米国)が通算17アンダーで金メダルを獲得した。フィリピン代表として出場している今年の全米女子オープン覇者の笹生優花(20)は1イーグル、5バーディー、1ボギーの「65」で回り、通算10アンダーでホールアウト。7位から出た畑岡奈紗(22)も、3バーディー、1ボギーの69と2つ伸ばして回り通算10アンダーで、ともに9位タイで五輪を終えた。
銀メダルをかむ稲見(撮影・江口和貴)
<プレーオフ>
◆プレーオフは五輪特別レギュレーション
コースは18番を使い、決着しなければ、10番、11番とコースを移して行う。それでも決まらなければ再び18番から同じ3ホールを繰り返す。
18番
稲見 ティーショットは左足下がりのフェアウェイ。第2打はピン左に。約8メートルのパットはわずかに外れパー。
リディア・コ ティーショットは右側のバンカーへ。グリーンは狙わず手前のフェアウェイに。アプローチショットでピンまで約2・5メートルの位置に。パーパットを外し、稲見の銀メダルが確定した。