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カテゴリ:捕鯨・マグロ
日本の違法性示す=裁判で世論刺激も狙う-反捕鯨団体
【シドニー時事】反捕鯨団体シー・シェパード(SS)は、ニュージーランド国籍の同団体活動家ピーター・ベスーン船長の逮捕に対し、「裁判になれば、(日本側の)違法性が明らかになる」として積極的に受けて立つ構えだ。 裁判を通じて、ニュージーランドやオーストラリアなどの反捕鯨世論をさらに刺激することも狙っている。 SSのスポークスマンは12日、同船長が乗船していた小型高速船「アディ・ギル号」に対し、日本の調査捕鯨船「第2昭南丸」は意図的に衝突したとし、「違法行為で逮捕されるべきは(第2昭南丸の)船長だ」と主張。 ベスーン船長が第2昭南丸に乗り込んだのは、正当な権利として同船の船長を逮捕するためだったなどと説明している。(2010/03/12-12:02) 反捕鯨メンバーを逮捕 海保、艦船侵入容疑で 2010年3月12日 12時36分東京新聞 東京海上保安部は12日、日本の調査捕鯨船団の監視船第2昭南丸船内で、環境保護を掲げる反捕鯨団体「シー・シェパード」メンバーのニュージーランド人で捕鯨抗議船「アディ・ギル号」の船長ピーター・ジェームズ・ベスーン容疑者(44)を艦船侵入容疑で逮捕した。 海上保安庁によると、同庁が公海上の艦船侵入容疑を立件するのは初めて。 逮捕容疑は、2月15日(日本時間)、南極海で活動中の第2昭南丸に水上バイクで接近し、不法に船内に侵入した疑い。 シー・シェパード側は「日本に連行され逮捕されるとは奇妙なことだ」と日本を非難、「支援を結集したい」としている。 アディ・ギル号は1月に南極海で第2昭南丸と衝突、航行不能となり、ベスーン容疑者は、第2昭南丸に侵入後、船長に損害賠償を求めていた。 第2昭南丸は侵入したベスーン容疑者を拘束、日本に向かい、12日午前11時前、東京港の晴海埠頭に接岸、東京海上保安部の保安官が第2昭南丸に乗り込んで身柄の引き渡しを受け逮捕した。 海保は、身柄を東京都江東区の東京海上保安部に移し、本格的に取り調べる。 (共同) 第2昭南丸が接岸 シーシェパード船長逮捕 2010.3.12 11:20サンケイ 環境保護標榜(ひようぼう)する米団体「シー・シェパード(SS)」のメンバーが侵入した日本の調査捕鯨船団の監視船第2昭南丸が、拘束したメンバーを乗せ12日午前、東京港の晴海埠頭(ふとう)に接岸した。 東京海上保安部は12日、艦船侵入容疑で、船員法に基づいて身柄を拘束されている抗議船「アディ・ギル号」船長のピーター・ジェームス・ベスーン容疑者(44)=ニュージーランド国籍=を逮捕した。 公海上の日本船に違法に乗り込んだ不審者を逮捕し、国内法の刑事手続きに乗せるのは初めて。 逮捕容疑は、日本時間の2月15日午前9時ごろ、南極海で調査捕鯨活動中の第2昭南丸に別の抗議船から水上バイクで接近し、違法に船内に立ち入ったとしている。 アディ・ギル号は1月6日、南極海で第2昭南丸と衝突して大破しており、べスーン容疑者は防護用のネットをナイフで切り裂いて乗り込んだ際に、第2昭南丸の船長に「衝突の責任は第2昭南丸にある。3億円を請求する」などと書かれた書簡を手渡したという。 ベスーン容疑者をめぐっては、日本時間の2月11日に酪酸入りの瓶を投げ入れて乗組員3人にけがをさせた疑いもあり、傷害や威力業務妨害容疑など、一連の妨害行為での立件にこぎ着けられるかどうかが、今後の焦点になる。 海保はベスーン容疑者を降ろした後、第2昭南丸を専用岸壁がある横浜港に移し、船内の実況見分を始める。 逮捕容疑の艦船侵入罪は、3年以下の懲役または10万円以下の罰金が規定されている。在宅捜査も想定されるうえに、着岸時にメンバーが逮捕の不当性を訴える可能性もあり、「逆にSSの活動を宣伝することにつながりかねない」と逮捕には慎重論もあった。 ただ、ベスーン容疑者は、ニュージーランド人で日本国内に住居がないことから、海保などは逃亡の恐れがあると判断して逮捕に踏み切ったとみられる。 SS側は「調査捕鯨をやめさせるため、日本の法廷で闘う用意がある」などの声明を出している。 2008(平成20)年にSSメンバー2人が日本の捕鯨船に乗り込んだ際、日本政府は反捕鯨国のオーストラリア政府に2人の身柄を引き渡して事実上釈放したことで、「甘すぎる」と批判を浴びていた。 今回のケースでは、発生直後に赤松広隆農水相が厳正な対応で臨む方針を表明。日本の司法手続きに乗せて刑事処分する方向で関係機関で調整が進んでいた。 シー・シェパード船長、肉魚ペロリ…菜食のはずが 反捕鯨団体シー・シェパードの元船長で、ニュージーランド人のピーター・ベスーン容疑者(44)が12日、海上保安庁に逮捕されたが、2月15日に第2昭南丸に侵入して以来、ベスーン容疑者の船内生活は、1か月近くに及んだ。 関係者によると、中から鍵が掛けられない個室が与えられ、室外には24時間見張りがついていたが、要求すれば出入りは自由で、甲板で運動することもあった。 1日3回の食事はほかの船員と同じメニューで、焼き魚など和食が中心。冷凍の肉類を調理した料理も提供され、ベスーン容疑者は残さずに食べたという。 シー・シェパードの抗議船内では菜食主義が徹底され、肉や魚は食べられなかったとされる。 関係者は「シー・シェパードの船に乗っているときより、よほど充実した食生活だったのでは」と指摘する。 (2010年3月12日14時32分 読売新聞) 小型船で世界一周達成…シー・シェパード元船長 【シンガポール=岡崎哲】反捕鯨団体シー・シェパードの元船長、ピーター・ベスーン容疑者(44)が12日、海上保安庁に逮捕されたが、ベスーン容疑者はニュージーランド北島の出身。 地元ニュージーランドの報道によると、大学で機械工学や経営学を学んだ後、中東や北海で石油探査技師を務め、2007年、最高時速80キロ超の小型船アース・レース号(後のアディ・ギル号)で世界一周に挑戦してメディアの注目を集めた。 この航海は07年3月、グアテマラ沖で地元の漁船と衝突して漁師2人が死傷する事故を起こして中止に追い込まれたが、08年には再挑戦して世界一周を達成した。 シー・シェパードに参加を表明したのは昨年6月で、日本の調査捕鯨が「(祖国の)裏庭で行われているから腹が立つ」との考えからだったという。 (2010年3月12日14時34分 読売新聞) シー・シェパード 妨害 過激化の一途 2010年3月12日 夕刊東京新聞 船内で逮捕され、第2昭南丸から海上保安部の船に移動するシー・シェパードのピーター・ベスーン容疑者(中央)=12日午前11時57分、東京都中央区の晴海ふ頭で、本社ヘリ「おおづる」から 反捕鯨団体「シー・シェパード」による日本の調査捕鯨船への妨害行為は年々エスカレートし、日本側に負傷者も出ている。二〇〇七~〇八年の調査団長を務めた「日本鯨類研究所」の石川創次長は「(船員は)命の危険にさらされ、いつ死人が出てもおかしくない。野放しだったことが問題だ」と指摘する。 妨害は〇五~〇六年シーズンから本格化。当初は装備が不十分だったが、活動が知られ、資金が集まるにつれてレーダーなどの装備も整い、同時に過激さも増したという。 石川次長が「過激さが増したもう一つの要因」と指摘するのは、シー・シェパードの活動を追う米テレビ番組の存在だ。〇七年から番組スタッフが抗議船に乗り込み撮影を続ける。「『前年と同じじゃダメ』なので、番組作りのためエスカレートしている」と話す。 実際、船のスクリューにロープを絡ませる手口から、〇八年からは信号弾の発射、昨年からレーザービームの照射や、発射装置で酪酸入りの瓶を撃ち込むなど“ドラマ化”し、過激になっている。 〇八年一月には、調査船に酪酸入りの瓶が投げ込まれ、海上保安官ら三人が負傷。 同時期に今回同様、別の調査船にメンバー二人が侵入する“事件”も起きたが、水産庁は外務省などと協議し、二人の身柄をオーストラリア政府側に引き渡している。 この対応に当時野党の民主党は「甘すぎる」と批判したが、「逮捕して報道されれば、シー・シェパード側が喜ぶだけ」との判断が根強く、踏み込んだ対応は取られなかった。 国の対応を、石川次長は「やっとやる気を出してくれた」と評価する。その上で、「裁判をすれば相手を利するという考え方は暴力が放置されているという本質を見誤っている」と語気を強めた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.03.13 11:41:04
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