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カテゴリ:トピック
速く歩く人ほど長生き…米医師が65歳以上調査
【ワシントン=山田哲朗】歩くのが速い高齢者ほど長生きする傾向があるという研究結果を、米ピッツバーグ大学の医師らがまとめ、米医師会雑誌で発表した。 研究チームは、65歳以上の男女計3万4485人の歩行速度を記録した過去のデータを解析。 普通に歩いた時の速さは、平均で秒速0・92メートル(時速約3・3キロ・メートル)だったが、どの年齢でも同1メートル以上で歩く人は比較的長く生き、歩くのが速い人ほど余命が長かった。一方、同0・6メートル以下の人は早く亡くなることが多かった。 速く歩くには強い心肺機能や筋力が必要で、歩行速度が健康度の目安になったと考えられる。現在、高齢者の余命を予測する良い指標はないため、研究チームは「歩行速度に注目すれば、高齢者の健康管理などに役立つ」と話している。 (2011年1月8日21時39分 読売新聞) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.01.26 19:11:58
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