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カテゴリ:事件・事故・裁判
河瀬直美監督 再び暴行疑惑も…カンヌで日本映画界に苦言「見直すべきことたくさん」
5/30(月) 18:00配信 女性自身・YAHOOニュース 同記事によれば、トラブルが発生したのは’15年10月。河瀬氏は、自身が代表を務める映像制作会社「組画」の男性スタッフの顔面を殴ったという。どのような理由で殴打したかは記されていないが、男性スタッフは暴行を受けてそのまま会社を退職したと伝えられている。 男性は「週刊文春」の取材に「河瀬さんに殴られたのは事実です」と語った一方で、河瀬氏は沈黙を守ったままだ。 河瀬氏といえば、今年4月にも同誌によって暴行が報じられたばかり。’19年5月に映画『朝が来る』の撮影現場で、彼女に触れた撮影助手を蹴り上げたと報じられた。その直後、川瀬氏は『組画』の公式サイトを通じて《既に当事者間で解決をしていることであります》とコメントを発表した。 「日本の映画界をめぐっては、監督や俳優による性暴力やハラスメントの告発が『#MeToo』運動として相次いでいます。そのため公開中止となった作品もありますが、河瀬監督に限っては“ノーダメージ”の状態です」(映画関係者) ■「人間に戻って、互いに話し合うことを望んでいます」 2度目の“暴行疑惑”が報じられた当時、河瀬氏の姿はフランスにあった。25日(現地時間)、河瀬氏が総監督を務めた東京五輪公式記録映画『東京2020オリンピック SIDE:A』が、「第75回カンヌ国際映画祭」のクラシック部門で上映されたのだった。 そんななか、同日付で配信されたアメリカの雑誌「VARIETY」のオンライン版に掲載された河瀬氏のインタビューが注目を集めている。河瀬氏は東京五輪の公式記録映画を制作するに至った経緯や、日本社会における女性について語っている。 インタビューでは、《“女性の課題”をテーマにした作品を多く制作してきた監督として、現在、日本の映画界で起きている「#MeToo」運動についてどう思われますか?》との質問も。(以下、インタビュー部分は編集部訳) 日本の映画界の状況について河瀬氏は、《議論はとてもエモーショナルになってきています。ですが往々にして、現在は白・黒つけるもの、女性と男性の対立といった極端な状況にあります》とコメント。 続けて河瀬氏は《日本の映画界には見直すべきこと、変えなければならないことがたくさんあります》と言及した上で、《女性がリーダーシップをとる立場や役員になることが必要です。映画祭や制作会社においても。多様性を感じることが必要なのです》と主張した。 そして最後は、《私たちは人間に戻って、互いに話し合うことを望んでいます》と締めくくっている。 しかし、日本で報じられている自らの“暴行疑惑”とはかけ離れた主張に、違和感を抱く人も少なくないようだ。SNS上では厳しい声が上がっている。 《お前が言うな!!!》 《誰かヴァラエティに 河瀬の実情を教えてあげて!!!》 《流石顔面パンチ連打してスタッフの顔を腫らした映画監督は言うことが違うな。感情的ですかそうですか》 国内では厳しい目が向けられている河瀬氏だが、果たしてどのように受け止めているのだろうか。 河瀬直美さんにフランス勲章「オフィシエ」…「あらゆる国の人たちの役に立つような自分でありたい」 5/30(月) 19:25配信 読売新聞オンライン 「東京2020オリンピック SIDE:A」上映後、歓声に応える河瀬直美さん(25日、カンヌで)=松田拓也撮影 映画監督の河瀬直美さん(53)にフランスの芸術文化勲章「オフィシエ」が同国政府から授与され、30日、東京都内の仏大使公邸で叙勲式が行われた。 河瀬さんは、仏のカンヌ国際映画祭で数々の受賞歴があるほか、「ジャポニスム2018」の公式企画として、パリのポンピドゥ・センターで特別展・特集上映が開催されるなど、高く評価されている。叙勲式で河瀬さんは「国境を越えて叙勲していただいたことを糧に、世界中のあらゆる国の人たちの役に立つような自分でありたい」と感謝の言葉を述べた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.05.30 22:05:31
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