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三鷹、聞いたか、吉祥寺、二子玉川 and Shibata

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2023.02.04
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カテゴリ:時事問題

“安いニッポンから海外出稼ぎへ” ~稼げる国を目指す若者たち~

初回放送日: 202321

安定した職をも捨てて、若者たちが続々と海外に出稼ぎに向かう!
オーストラリアの農場で働く男性は1日6時間の作業で月収50万円。
介護施設で働く女性はアルバイトを掛け持ちして9か月で270万円貯金、念願の大学院進学の準備が整った。
背景には経済成長と同時に賃金を上昇させる先進国のトレンドに日本だけが取り残される現実が。
さらに外国人労働者から見た日本の魅力も低下。
安いニッポンで今、何が?専門家と共に考える。

 スタジオ出演渡辺努(東京大学大学院経済学研究科教授)
スタジオ出演毛受敏浩((公財)日本国際交流センター執行理事)
キャスター桑子真帆(アナウンサー)
 ナレーター中井和哉(声優)

たった30分の番組でしたが、とても興味深かったです。

番組はインターネットで1週間ほど見れますが、記事もアップされています。

安いニッポンから海外出稼ぎへ” ~稼げる国を目指す若者たち~ - NHK クローズアップ現代 全記録





最初に、シドニーから500kmも離れた地方都市の農園の様子がレポートされていました。
20人の20歳代の日本人が働きながら共同生活です。

元教師、自衛官、理学療法士。多くが、日本での安定した職を捨てた若者たちです。
とありますが、いずれもちょっとブラックな職場の人たちですね。

仕事は、ブルーベリーの摘み取り作業で、1日6時間で月50万円の収入です。
日給24000円ほど。
ひとバケツ600円で40バケツの摘み取り作業です。
午後2時には仕事を終えて、サーフィンなどの趣味を楽しみます。





ブルーベリーの摘み取りは昨年ツアーで経験しましたが、誰でもできる簡単な作業です。
単純作業なの、毎日こればっかりは嫌ですね。
収穫期を過ぎれば仕事がなくなるので、そのあとはどうするのでしょう。
番組は、いいところだけでしか映していないように見えました。

とはいえ、
オーストラリアの最低賃金は21.38オーストラリアドル(以下、豪ドル)、日本円で約2000円とおよそ日本の2倍以上にのぼっているので、
高賃金であることは間違いないようです。





次に、レーポートされていたのは、介護職場で働く元看護師の方です。
週給2448ドル=224000円、多い時で月80万円には驚きました。
定時勤務だけでこの収入ですから、すごいですね。
日本だと、25万円ほどだそうです。

月50万円ほど貯金できて、ステップアップに使いたいそうです。





いや~高賃金で驚きの内容ですが、民放ならともかくNHKの看板番組ですから信ぴょう性は高い?
ワーキングビザでオーストラリアという事情に疎い、愛方が驚いていました。
年齢制限があって期間限定ですが、若者には海外体験ができて魅力的なのでしょう。


永住者も含め海外に長期滞在する日本人は2022年、およそ130万人。この20年で6割増加です。
若者の比率は不明ですが、「日本の倍稼げる」という認識です。

ゲストの東大渡辺教授が、
この現象を若者たちの静かなストライキと言っていました。
このような状況を見ると、日本での自分の将来に希望が見いだせない若者が増えているのは、確かでしょう。


続きます。











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Last updated  2023.02.04 12:00:08
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