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カテゴリ:時事問題
朝日新聞が、天声人語と社説で道徳教育問題を取り上げていました。
![]() (社説)道徳の教科書 窮屈な検定姿勢改めよ 2023年3月30日 来春から使われる小学校教科書の検定結果を文部科学省が公表した。3回目の検定となる道徳では、今回も「国や郷土を愛する態度」をめぐり、息苦しさを感じさせる意見が相次いだ。
例えば2年生の教科書では、地元のあんこ屋を描く部分に、「むかしからある日本の食べもので、すきなものはありますか」「これからも日本のあじをつたえていきたいね」の2文が加えられた。4年生の教科書では、「地いきの祭りやイベントに、どんなふうに参加していきたいかな」が、「日本で大切にされてきたものに、何があるかな」などと書き換えられた。 いずれも、身近な話題に無理に「日本」を押し込んだようにみえる。小学校の教科書は、子どもが理解しやすい題材や表現を使う必要がある。しゃくし定規な指摘を受けて不自然な内容になっては、本末転倒だ。 道徳は18年、正式な教科に格上げされた。朝日新聞の社説は、成績をつけるようになれば特定の価値観を押しつけることにならないかと心配し、教科化に疑問を投げかけた。 こうした懸念に対し、文科省は「考え、議論する」道徳をめざすと表明。数値での評価ではなく、先生が大くくりにコメントを書くことにした。教科書会社にも、子どもが多面的に考えられるような配慮を求めた。 だが、これまでの検定では、一面的な型にはめ込もうとするかのような指摘が目立つ。16年度の最初の検定では、郷土愛を扱う部分で指摘を受け、「パン屋」を「和菓子屋」に換えた教科書があった。今回合格した教科書が同じ部分で取り上げるのは、村祭りや姫路城、「米百俵」の逸話など「古き良き日本」の題材ばかりだ。 そんな窮屈な教科書でも、先生の工夫で「考え、議論する」ことはできる。「本物」の郷土には、あんこ屋以外にどんな店があるか。それぞれお気に入りの店を紹介し合えば、自然と郷土愛は深まるのではないか。 新年度以降、次の指導要領改訂に向けた議論が本格的に始まる。道徳は子どもが考え、議論する教科になっているか。文科省は学校現場の声に耳を傾け、必要な見直しを検討すべきだ。 (社説)道徳の教科書 窮屈な検定姿勢改めよ:朝日新聞デジタル (asahi.com) ![]() アベは戦前の修身の復活を目論んだのでしょうが上手く行かず、何とか教科書検定で締め付けようとしているように見えます。 古き良き日本ばかり強調していては、実感もないしわかりにくいのではと思ってしまいます。 多くの教科書は、郷土愛にまつわる部分に「国」や「日本」という言葉を追加するなどして合格した。 「上有政策、下有対策」「上に政策あれば下に対策あり」でしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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