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三鷹、聞いたか、吉祥寺、二子玉川 and Shibata

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2024.01.17
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ストーリー:

ウィーンの公爵ヴィンセンシオは外交でウィーンを離れることにしたと言い、その代理を厳格なアンジェロに任せる。公爵の統治下ではウィーンは法に緩かったが、アンジェロは性道徳について厳しく取り締まることにする。

若い貴族クローディオは婚前交渉で恋人のジュリエットを妊娠させる。ジュリエットとは結婚するつもりだったが、アンジェロから死刑を宣告される。クローディオの友人ルーシオは修道院にいるクローディオの妹イザベラを訪ね、アンジェロに会って死刑の取り消しを懇願するように頼む。

イザベラはアンジェロに面会し、慈悲を求める。アンジェロはイザベラに恋をし、自分と寝るならばクローディオを助けてもよいと持ちかける。イザベラは拒否する。そして刑務所に行き、クローディオに潔く死ぬよう言う。クローディオは助かりたいので、イザベラにアンジェロと寝るように頼むが、イザベラは拒否する。

公爵は実はウィーンを出発しておらず、修道士に変装してアンジェロの動向を監視していた。イザベラから話を聞いて、公爵はアンジェロに罠をしかけることにする。

その罠は「ベッド・トリック(Bed trick)」である。アンジェロにはかつてマリアナという婚約者がいた。マリアナの持参金が海の藻屑と消えた時、アンジェロは婚約を一方的に破棄したが、マリアナはまだアンジェロを愛していた。そこでイザベラがアンジェロの誘いに乗り、マリアナとベッドで入れ替わらせた。

計画はうまく行ったが、アンジェロはイザベラの約束を破り、クローディオを処刑しようとする。公爵は病死した囚人の首をクローディオの首のように見せかけ、アンジェロに届けさせる。

公爵は変装を解き、ウィーンに「帰還」する。そこでイザベラとマリアナに真実を訴えさせるが、アンジェロは容疑を否定する。公爵は再び修道士に化け、改めて公爵であることを明かし、アンジェロも罪を認める。アンジェロをマリアナと結婚させた後、公爵はアンジェロに処刑を宣告する。「尺には尺を」というわけである。しかし、クローディオが生きて現れ、アンジェロは罪を許される。

最後に公爵はイザベラに結婚を申し込む。しかし、イザベラは何も答えない。このイザベラの反応は、一般的には無言の承諾と考えられているが、解釈が分かれるところである。

サブプロットにおいてはクローディオの友人ルーシオが活躍する。修道士が公爵とは知らずに公爵の悪口を言いまくる。その罪により、最後に公爵から売春婦ケート・キープダウン(Kate Keepdown)との結婚を命じられる。
(ウィキ)

作:ウィリアム・シェクスピア

演出:鵜山 仁

翻訳:小田島雄志

出演:岡本健一 浦井健治 中嶋朋子 ソニン

   立川三貴 吉村 直 木下浩之 那須佐代子 勝部演之

   小長谷勝彦 下総源太朗 藤木久美子 川辺邦弘 亀田佳明 

   永田江里 内藤裕志 須藤瑞己 福士永大 宮津侑生





新国立劇場の舞台が、NHKBSのプレミアムステージで放送されました。

尺には尺を/終わりよければすべてよし | 新国立劇場 演劇 (jac.go.jp)

「尺には尺を」 - プレミアムステージ - NHK


約3時間近い上演ですが、見ごたえがありました。
​喜劇かと思いましたが、まったくのそれではなくて屈折した登場人物が描かれていてダークコメディと呼ばれるものです。
単純な勧善懲悪劇ではないです。
笑いが起こる場面もその日の観客によって変わるそうです。
最後に、侯爵がイザベラに結婚を申し込むとは思いませんでした。
退場時に何度も客席方向に振り返る表情から私にはノーに見えましたが、少なくとも100%イエスではないですね。

日本ではほとんど上演されることがなく、私は題名も知りませんでした。
ウィーンが舞台というは、珍しいのではないでしょうか。
劇場放送は役者のクローズアップもあり、表情がよく見えました。
ずいぶん汗をかいていましたね。
観客の様子も映してほしかったです。

料金は8800円。
東京ならこんなものでしょうが、地方だとその2~3割安でないと厳しく当地なら5000円がいいところです。

岡本健一とソニンの助命を嘆願する掛け合いが見せ場です。

新国立劇場の演劇『#尺には尺を 』PR映像 - YouTube

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参考:

尺には尺を』(しゃくにはしゃくを、Measure for Measure)は、ウィリアム・シェイクスピア作の戯曲16031604に書かれたと信じられている。最初の出版は1623の「ファースト・フォリオ」で、記録に残っているもので最古の上演は1604である。『尺には尺を』で扱っているものは、慈悲、正義、真実の問題、プライドと屈辱の関係である。「罪によって出世する者があれば、善によって転落する者もある」(第2幕第1場)。

この芝居はもともと喜劇に分類されていたが、現在ではシェイクスピアの「問題劇」のひとつに分類されることもある。一応は喜劇として分類されることも多いが、設定や全体の調子は一般的な喜劇のそれと異なり、期待を裏切るようなところがあると評されている[1]

題名は、劇中の台詞にも出てくるが(第5幕第1場)、新約聖書の『マタイによる福音書7-2への言及と思われる。「あなたが人を裁く同じ方法であなたは裁かれ、あなたが使う尺(measure)であなたは計られる(be measured)だろう」。



日本では2016525日から611日まで、彩の国シェイクスピア・シリーズ32弾として、蜷川幸雄の演出により、藤木直人多部未華子主演で彩の国さいたま芸術劇場にて上演される[10]

(ウィキ)










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Last updated  2024.01.17 09:18:43
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