テーマ:自動車・交通(1694)
カテゴリ:自動車メカ、部品
メルセデス・ベンツがダウンサイジングの流れの中、6気筒エンジンを復活。 やめたはずじゃなかったの!? メルセデス・ベンツが webCG …(略)… つまり、これまで直列6気筒エンジンではネガとされていた部分が、技術の進化によってクリアできたというのが、直列6気筒復活の大きな理由といっていいだろう。 …(略)… 6気筒は全長の長さが一つの衝撃吸収空間確保のネックだった。 ベンツは、エンジン前端のベルトで動かしていたエアコンや過給機のスーパーチャージャーを電気式に変更。 ベルト駆動を廃止することなどでエンジンの全長を短く抑えた。 電気駆動となった補記類は48V仕様にして効率化をはかった。 エンジンから動力を得て駆動される補記類以外、ワイパーやヘッドライトなどの電装品は通常の12V仕様とし追加コストを抑えた。 V6に比べれば、触媒などが一つで済むこと、片側から組み付け作業ができることなどから、部品点数、生産工数も削減できるはず。 エンジン前端のベルト駆動を省くことで、前側の2気筒を減らして直列4気筒エンジン化することも容易になった。 量産効果がたかまることだろう。 振動が少ない基本構造の直列6気筒は、V型8気筒エンジンに代わるもの。 今後、巧みなバランスシャフトを備えた直列4気筒と2気筒エンジンの組合わせを考えるメーカーがでる可能性もある。 電動技術の拡大は、確実に内燃機関エンジンの縮小を進めている。
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最終更新日
2021年07月04日 21時11分46秒
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