テーマ:自動車・交通(1690)
カテゴリ:自動車メカ、部品
短距離走行の繰り返しは車にダメージが大きいと聞いていた。 低速、短距離、ハンドル操作が頻繁な教習所の車両は、痛みが早いとも聞いた。 なぜかが明確に書いてある記事にお目にかかることは少ない。 渋滞も、内燃機関の自動車にとってシビアコンディション。 毎日8km走行と週末100km走行 短距離多い人は要注意 2019年12月11日 乗りものニュース 毎日短距離を走るのと、週末のみ比較的長距離を走るのでは、どちらがクルマにとって負担や消耗が少ないのでしょうか。 エンジンオイルなどクルマの消耗品は、走行距離が少なすぎても、交換が早期に必要になる場合があります。 「シビアコンディション」になってしまう走行パターン クルマを「毎日8km」走らせるのと、「週末に100kmだけ」走らせるのでは、どちらがクルマに与える影響(消耗)が少ないでしょうか。 それは「週末に100km」です(具体的な走らせかたにもよる)。 「短距離走行の繰り返し(1回乗車あたり8km未満)」は各自動車メーカーとも「シビアコンディション」としており、これに該当する場合、エンジンオイルなどを通常より短いサイクルで交換すべきとしています。 なぜ「短距離走行の繰り返し」がよくないのか、マツダは次のように話します。 「距離が短い走行は、エンジンが暖まる前に停止することになります。 通常、燃料の燃焼で発生する水分や、未燃の燃料はエンジンが暖まることで蒸発しますが、短距離走行では、これが蒸発することなくエンジンオイル内に溜まり、劣化の原因になるのです」 (マツダ) また、冬期はとりわけエンジンが暖かくなるのに時間を要するので、より水分や燃料が蒸発しにくくなるとのこと。 なお各メーカーが「シビアコンディション」とするのは、おおよそ次のような状況です。 ・走行距離が多い(年間2万km以上) ・短距離走行の繰り返し(1回乗車あたり8km未満) ・低速走行やアイドリング状態が多い(渋滞が多い、市街地走行で信号待ちが多い、など) ・坂道の走行が多く、ブレーキを頻繁に使う ・悪路走行が多い(砂利道、雪道など) クルマの短距離走行はバッテリーにも影響 バッテリーについても、短距離走行の繰り返しは注意が必要です。 GSユアサによると、短距離走行が多いと充電不足のままクルマの使用を終えるという悪循環に陥りがちだといいます。 特にアイドリングストップ機能を持ったクルマは、再始動時に大きな電力を消費するため、突然のバッテリー上がりを引き起こしやすいほか、劣化の度合いが著しい場合もあるそうです。 バッテリーについても、短距離走行の繰り返しは注意が必要です。 GSユアサによると、短距離走行が多いと充電不足のままクルマの使用を終えるという悪循環に陥りがちだといいます。 特にアイドリングストップ機能を持ったクルマは、再始動時に大きな電力を消費するため、突然のバッテリー上がりを引き起こしやすいほか、劣化の度合いが著しい場合もあるそうです。 毎日の短距離走行がクルマの消耗を早める一方で、あまりクルマに乗らないのもよくないといわれます。 週末2日間に100km走行するのであれば、エンジンオイルについてマツダは「シビアコンディション」には当たらないといいます。 一方、バッテリーについてはGSユアサによると、クルマに乗らない期間も時計などに微弱な電気を使用し続けており、エンジンをかけなければ放電する一方なので、影響は考えられるそうです。 ― 引用終り ― わがFIT3は片道約7kmの通勤使用が多い。 シビアコンディションの「短距離走行の繰り返し(1回乗車あたり8km未満)にあたる。 頑張ってくれていたんだね。 週末片道300kmなんてのもあるが、毎週100km走っているわけではない。 日々蓄積したストレスの解消になっているのだろうか。 とりあえず長距離走ることが多い「西国三十三所」巡礼は、シビアコンディションをかわすことになっていた。 これもご利益。 エンジンはほぼ毎日かけている。 わが愛車のバッテリーが力尽きる日が、遠いと信じたい。
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最終更新日
2021年11月14日 09時16分00秒
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