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テーマ:寺社仏閣巡りましょ♪(2813)
カテゴリ:街
朝から午後まで睡眠。
注文がまったく増えず、どうしたことか。 こういうときはなにをやっても無駄な気がする。 梱包作業、ちょっとだけ。 遅めに外出。 クロネコメール便、1点。 1点しか売れないのは過去一度だけあったが、どういう要因が組み合わさればこんなことになるのか。 春々堂から届いていたDMの公演、サンクスで直接購入に行ったけど完売。 ダメなときはなにもかもダメ。 京浜急行で金沢八景へ。 先月、酉の市を検索して調べていたら、金沢八景の瀬戸神社が12月にやっていることがわかった。 横浜地区ではここだけが12月。たいがいは11月の酉の日となるわけだが、そんな自分勝手な酉の市があってよいものか。 知ってしまった以上は、とりあえず行ってみようと思い立つ。 金沢八景駅で降りたことなんて過去にあっただろうか。 子どものころは京浜急行沿線に住んでいたのだが、下り方面に行くことはぜんぜんなかった。 改札を出てもまるで記憶にない風景。初めてかもしれない。 電車がわりと混んでたのでパソコンも開けず、神社の場所をしっかり確かめないままに来てしまったのだが、駅前から脇へ延びる小道に露店が出ている。 これは酉の市だ。これをたどっていけば酉の市に違いない。 さっそくその酉の市への小道へと進むが、すぐに露店は途切れてしまい、電灯もなく、淋しい雰囲気で駐車場などがある。しかし、そのずっと向こうにはまた露店が見える。露店がずっと続いているわけではないのはなんなのか、テキ屋の人材難だろうか。 瀬戸神社、やってきてみたら想像よりもかなり淋しい雰囲気。 先月の金刀比羅大鷲神社のひとごみを基準に考えてたけど、こちらはぜんぜんにぎわってない。 写真を撮ろうとしたらおばあさんが! 撮り直し。 狭い境内をぐるっとまわって、お賽銭入れるところも見当たらず、本堂に手を合わせるだけしてからすぐ出た。 金沢八景までやってくるほどのものではなかったか。 なんだろう、この盛りあがらなさは。お祭りに興味がない町民性。 国道16号をたどって南下。 ブックオフ。 金沢八景までわざわざやってきたもうひとつの目的はこれ。 しかしこの店、わざわざきたもののとてもこじんまりした店で、入った途端にわかるが、ブックオフの匂いではない。大手チェーンではない、町の新古書店の匂い。比喩ではなく、実際に匂いが違う。 品揃えも、ブックオフではあまりないコミックのセットが棚の上を埋めているし、なにか違うノウハウで動いているようなブックオフがたまにある。くわしいことは知らないけれども、普通の町の古本屋がそのままブックオフになるというパターンがあるのだろうか。 たまたまセール中という貼り紙があるときで、単行本が半額だったり、文庫本が250円均一だったりするので、105円以外の棚もしっかり見ていったのだが、これはと思う本にはたいがい「セール対象外」のシールが貼ってある。じつにガードの固い店。これも普通のブックオフではないことで、慌ただしさがなく、ゆったり仕事ができている証拠だろう。せどりというのはブックオフのような値付けのゆるさがあるから成立するもので、これではなかなか手が出せない。 おまけにこの店、店内の奥のほうへ行くと圏外になってしまう。せどり対策で妨害電波でも流してるのかというほどで、しかたがないので、気になる本は覚えておいて、店内の手前半分まで戻って検索するということになる。行ったりきたり、怪しまれない程度に。 250円均一で4冊。須賀敦子、都筑道夫、古井由吉、喜国雅彦。 1冊高いのがあったのでなんとかマシにはなったが、それにしても、わざわざここまできてこれはしょぼい。 食事がまだなのだが、手頃な店がなんにもない。 チェーン店の牛丼屋やラーメン屋がまず見当たらないし、ファミレスもない。個人営業の飲食店があるかといえばそれもほとんどなく、あったとしても、ヨソモノにはいかにも入りづらい雰囲気をかもしだしている。 金沢八景がこんなに田舎だとは思ってなかった。 ブックオフの向かいに家系ラーメンの店があって、そこにしようかともちょっと思ったが、そのあと、どこかで時間をつぶすことを考えると二度手間になって良くない。 ケンタッキー、和風チキンカツサンドセット。 ファーストフードの店は周辺にこのくらいしかないんだなぁ。 ドトールもあったけれども、そこで腹ごしらえはできない。 雑務、2時間ほど。 ケンタッキーも21時には閉まってしまう。 瀬戸神社のホームページを確認すると、画像に海の風景があって、今日はすでに日が暮れていたのでわからなかったけれども、昼間にきたらさぞ気持ちのいい風景なのかもしれない。 画像のなかに、海のなかに道が延びているものがあって、こんなところがあったのかと驚く。 地図を見ると、鳥居の正面から道路を挟んだ向こう側へまっすぐ、海のなかへと参道が延びていたのだ。 これはぜんぜん気がつかなかった。せっかくだから、帰る前にこれだけは確かめておこうと思う。 再び、瀬戸神社。 今度はさきほどとは道路の反対側へ。 あったあった、さっきはまったく目に入ってなかったけど、こっちにも鳥居がある。 ここから海に向かって参道が延びて、ちょうどストリップ劇場のデベソのようなかたちで先端にお堂がある。 あとで調べてわかったのだが、こちらは琵琶島神社という別の神社だそうで、瀬戸神社は源頼朝が、こちらは北条政子が作ったのだそうな。 21時過ぎの遅い時間なので、もうなかへ入ることはできないかもしれないとも思っていたのだが、これがとてもおおらかというか、まだ入ることができるのだな。夜間もずっと出入り自由なのだろうか。 参道にはなんの電灯もなく、遠くからの明かりでなんとか視界がわかる程度でとても暗い。両側は海であるし、こんなところに暴漢が潜んでいたらあっさりと身包みはがされてしまうに決まってる。 もうちょっと都会だったら、やっぱりなにか防犯の措置はとるだろうと思う。 この町にはヤンキーはいないのか。それが祭りの盛りあがらなさとなっているのか。 こちらもノーお賽銭で、手を合わせて拝んだだけ。 島から見上げるとすぐそこは金沢シーサイドラインの駅で、列車が出入りするのがよく見える。向こうからもよく見えていることだろう。 海を感じて思ったけれども、このあたりは江ノ島の雰囲気にちょっと似ているかもしれない。 京浜急行、各停でパソコンを開いてゆっくり帰る。 ひと駅手前下車。 西友、買い物。 帰宅。 日記更新。 アマゾン登録作業。 ポッドキャスト。 「あの頃の、昭和館(現代漫才論)」。「お笑いアウトレイジ」の3回目、エンタツ・アチャコについてだけで40分。いよいよ漫才史を網羅することになっていく。 冒頭、「コンビ」という言葉は「コンビネーション」の略ではなく、関西弁の言葉からきているというのはまったく思いがけない話で驚いた。説明がよくわからなかったけど、出典はなんなのだろう。 ポッドキャスト、もうひとつ。 東京ポッド許可局「“100点のプロフィール”論」。 あるキャバ嬢のプロフィールで、好きな男性のタイプが志村けん、に相当する女性有名人は誰かという話。これはひさしぶりに馬鹿馬鹿しい回で笑った。 最初のほうでアジアン馬場園の名が、終わりのほうでは友近と松居直美の名が出たけれども、それじゃあただの松本尚久先生ではないですか。 ◇12月8日のツイログ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年12月09日 05時30分19秒
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