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カテゴリ:その他
まだ自分でも生活に取り入れきれてないのですが、
10月ごろから気になっていたことをようやくブログにしようと思い書き綴っています。 ジューサーの購入を検討していた時に出会ったブログ↓ 「20代の大腸がん闘病記」 こちらのブログの管理人 新里さんは めちゃくちゃストイックにご自身のガンに食事療法で立ち向かわれ、 疑問に思われたこと・調べられたことを 多方面にわたり詳細に記載されているブログの内容が素晴らしいです。 野菜(人参)ジュースのはてな、玄米の良し悪し、 興味深い内容がたくさんあります。 中でも私が興味を持った記事のタイトルがこちら↓ 抗酸化力が1万倍アップするバイタミックス(VitaMix)活用法 今や身体を錆びつかせないためにも摂取が常識となった抗酸化力が 「1万倍アップする」ってどういうこと?! しかも、バイタミックスで?! 持ってるし、すぐできるやん!! ってことで夢中で読みました。 ぜひ、上記のブログを読んでいただき、 ご自身で判断していただきたいのですが、 結論 ローフードよりも加熱スープにするほうが 野菜の抗酸化力をより効率的に摂取できる ということのようです。 ローフードやってるので、ある意味衝撃的。 もちろん、リコピンやカロテン等をはじめ、 加熱するほうが吸収率が良い栄養素があるということや ファイトケミカルが熱に強いということは理解していましたが、 「100倍以上」も変化することがあるって、。 1個食べるのと、100個食べるのが同じってこと?! その差は大きすぎます。 煮汁にこそよりファイトケミカルが溶け出すだなんて? ということで、新里さんが紹介されていた本を読んでみました。 私が読んだ、前田先生の本(白い方ね)はめちゃくちゃ難しいので (化学式とか出てくるような専門的な本^^;) たぶんですが、こっち↓のほうが読みやすいのではないかと推測します。 【楽天ブックスならいつでも送料無料】活性酸素と野菜の力 [ 前田浩(医学博士) ] ファイトケミカルを研究されている教授やお医者さんの本で、 「ガン」に焦点があてられていると、 がん患者さんやその家族が読むような本だと思われますが、 がんを防ぐ食事法=健康、なので幅広い意味で健康に興味のある人にとって 面白い本だと思います↓ 【楽天ブックスならいつでも送料無料】ガンにならない3つの食習慣 [ 高橋弘(医学) ] 加熱によって壊れてしまうビタミン(酵素の話は置いといて)があるんじゃないかと 思われますが、こちらの先生方は、 抗酸化物質として知られるビタミンA,C,Eより もっと強い抗酸化力をもつファイトケミカルに注目されているわけです。 ↓ 新里さんのブログから抜粋させていただきました 例えば、ビタミンEは抗酸化物質として知られていますが、クランベリーに含まれるプロアントシアニジンはビタミンEの約50倍、ビタミンCの約20倍の抗酸化力を秘めています。トマトやスイカに含まれるリコピンの抗酸化力はビタミンEの100倍、緑茶に含まれるカテキンは20倍にもなります。アスタキサンチンにいたっては、ビタミンEの1000倍もの抗酸化力を発揮すると言われています。 また、アンチエイジングにもつながることでもあります。 (美容的側面だけでなく、老けないというのは、体を錆びつかせないこと、 体の中から若返り健康になることです) 今回、タイトルにはちょっと大げさな「1万倍」という言葉を 新里さんのマネっこしていれてみましたが、 このケースは、 生の人参(根)を食べるのと、人参の葉を加熱した煮汁で採った場合の 抗酸化力の差です。 同じ人参でも根と葉では栄養素が違うのは当然ですが、 (にしても、1万倍はすごすぎるっ!) 研究結果の表によると 人参の根で比較しても、茹でた煮汁のほうが100倍を超える 抗酸化力があるということのようです。 興味深いですよね?! 細胞壁の中にあるファイトケミカルは、 ゆでて、細胞壁を柔らかくしてこそ、より多く抽出されるそうで 高橋先生によれば、「ミキサーで細かくしてもファイトケミカルは摂れない」らしいです。 で、ここで思うのが、 ふつうのミキサーじゃ無理でも、バイタミックスだったらどうなのよ? ってことですよね。 是非、高橋先生にバイタミックスの場合の研究データを取っていただきたいのですが^^; バイタミックスは、「細胞壁を傷つけて、その中の栄養素まで引き出す」 と言われているので、多分、ある程度は摂取できていると思います。 でも、バイタミックスに放り込んだすべての野菜や果物の細胞壁から ファイトケミカルを取り出せているかどうかは、疑問だと思います。 例えば、リンゴを皮ごとバイタミックスに入れて、 よーく撹拌しても、赤い「皮」の存在を目で確認できますよね? ということは、細胞壁レベルまですべてが細かくなってるわけではないのでしょう。 茹でることで細胞壁が柔らかくなり、その中からファイトケミカルが溶け出す、 だから、その煮汁にこそ、より多くの栄養素が含まれている、 ということのようなので、 極端に言えば、ゆでた野菜は捨てて、スープだけを飲めばよいそうです。 でも、それじゃ、残存する栄養素や繊維が取れないし、 やっぱりホールフードでしょ?というわで、 新里さんがブログに書かれているように 「加熱して作ったスープ→バイタミックスで撹拌する」 というのが、最強じゃないでしょうか?? (もちろんカロリー制限しながら栄養素だけ摂取したいという場合はスープだけ、 という選択肢もあると思いますが) ということで、最近、野菜スープをせっせと食べています(笑) でももちろん、最初にサラダ。 低速ジューサーで絞ったジュースも飲むし (このパルプをスープにするので♪) バイタミックスのロースムージーも採っています。 ローフードを取り入れて、 酵素栄養学をはじめ、 鶴見先生や新谷先生の本にあるような酵素の力もやっぱりあると思うし、 加熱で失われる栄養素があることも事実だけど、 自分の身体で感じる現実もあります。 だから野菜を、 生とスープ、両方で摂取するのがいいんじゃないかな?って思っています。 これから ローフード一辺倒では太刀打ちできない寒い季節になりますし、 野菜スープをスタートするのにぴったりではないでしょうか? 料理ブログ ローフード ↑ランキングに参加しています。 「へぇ~」「ほ~」と思われたら、ぽちっとお願いします
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Last updated
2014.12.04 09:24:14
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