カテゴリ:京都
12月1日に行った大徳寺のつづきです。
禅宗(特に京都五山)の一直線の伽藍配置のとおり仏殿の南には山門がありました。 山門は重要文化財に指定されています。 拝観ができる塔頭「興臨院」に多くの人が入って行きますが、拝観はせずに別の塔頭をめざします。 入らないかわりに、「興臨院」もここだけを撮影。 紅葉も散紅葉もきれいでした。 大徳寺に来た一番の目的は(近くのあぶり餅屋さんはさておいて)、この「黄梅院」の拝観でした。('◇')ゞ 以前は全面的に撮影禁止でしたが、今年(いつからかは?)は前庭のみ撮影が可能です。 前庭は、期待の通り苔の上に紅葉散るすばらしいお庭でした。 ここは、織田信長が父織田信秀の追善菩提のために羽柴秀吉に造らせたお寺です。 前庭以外は撮影禁止なのですが、中も想像以上に広くて立派なお寺でした。 庫裡(重要文化財)の前の紅葉。 前庭。光と影。 前庭より先は撮影はできませんが、中に入るとあまりにも美しい庭園があって、「ここは撮影禁止だ、禁止だ。」と自分に言い聞かせていないと、ついシャッターを押しそうでこわいくらいでした。('◇')ゞ 前庭。 拝観入り口を振り返って。 これは、加藤清正が朝鮮から持ち帰ったと伝わる釣鐘のようです。 中には破頭庭、直中庭(千利休66才の時の作庭)、桃山時代の襖絵など、見ごたえのあるものが多く、特に庭は手入れが行き届き、見事な紅葉がたくさんありました。 この塔頭は拝観してよかったと思いました。(特別拝観時のみ入れます。) (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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