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カテゴリ:韓国ドラマ-3-
後半戦―
○焼き物 チャングム→松茸カルビのせ (松茸の上に叩いたかルビを乗せ、炭火で焼いたもの) チェ尚官 →海老 (生きた海老を海水ごと運び、濾過水で洗い、酒に漬けたものを熱した小石で焼いたもの) …手間と工夫を買われてチェ尚官の勝ち ○肉 チャングム→鶏の丸焼き (ナツメ・栗・人参・松の実・イチジク・黒米・黒豆を詰め、伏龍肝を塗って焼いたもの) チェ尚官 →軟猪(ヨンジョ) (猪肉をナツメ・人参・銀杏・炒めたニンニクと葱と一緒に煮込んだものwith麦飯石) …手間と工夫を買われてチャングムの勝ち ちょっとちょっと、味より工夫かい!? と突っ込みたいところだけど>ぉ 美味しさでは甲乙つけ難いということなんだろうな。 伏龍肝とは竃の下で10年以上加熱された黄色い土のことで、ほのかな辛味があるのだとか。 土を調味料に使うとは、確かにビックリ。 ここでもまた、チェ尚官の自慢料理に勝ったというところが面白いね。 加えて、食材を揃えるのに有利過ぎる立場にあるチェ尚官に対し、 当初の予定料理(パルガタン)がダメになり、入手可能な平凡な食材を使って勝利… というのが上手い話作りになってる。 ○ビビンバ チャングム→釜入り チェ尚官 →蟹の醤油漬 …食べる人の胃の調子を考えた暖かい料理ということでチャングムの勝ち ○デザート チャングム→野いちご砂糖漬け チェ尚官 →ツル人参の揚げ菓子 …チャングムの母の思い出話に感動した王様により、チャングムの勝ち 上記の他にそれぞれ違うものが一品ずつ付いてたけど説明がないので分からない。 両方とも汁物だった。 ま、それはどーでもいいんだけど>いいんかい ここで面白さが幾重にも重なる。 まずは、ここが勝敗の分かれ道であること― クミョンvsチャングムの対決になっていること― 王様に捧げる最高料理は、という問の答であること― これまでは手間と工夫が勝敗を決めていた。 ところが、ここでチャングムが出してきたのは食材も作り方も平凡で単純なもの。 けれど、こめられた思いは深く重い…。 まあ、人情話で点数稼いじゃった、と取れなくもないけど>ぉ でも、母親の死の間際に食べさせたもの…という事情を知って食べたら 味わいは深いものに変わるだろう。 パルガタンは作れず仕舞いで、むしろそのために災難があって ハン尚官の前に現れたチャングム母の幻は何だったんだい…という気もするけど(笑) でも、鶏肉料理で母の教えが生き、さらに母の思い出が詰まったデザートで勝利… というところでメデタシメデタシだね。 「国一番の水刺館の女官だ」 この頃からチャングムに惚れていた? てことで、見事に最高尚官に選ばれたハン尚官だけど、前途は多難も多難。 せめてチョン最高尚官が心残りなく引退した後で事を起こしてもらいたかったよ。 見るからに弱っているチョン最高尚官が気の毒で気の毒で…(;-;) 宮中の人々の様子も冷静かつ憐れみの心を持って観察しているし、 ハン尚官の、長所でも短所でもある“毅然としたところ”も、ちゃんと見抜いている。 知的でユーモアがあって、大らかで暖かくて…チョン最高尚官は本当に素敵な人なのに…。 トック夫妻だけでなく、ミン尚官&チャンイのコンビにも笑える。 一応チャングム達の味方ではあるけれど、それは純粋な自己犠牲的なものではなく ちゃっかり自分らの将来に都合良い繋がりになることを望んでいるところが リアルで、かえって親近感(^^;) チョンホ様も今回は悔しい結果にされしゃったけど、おかげで(?) チェ・パンスルとオ・ギョモの結託に気付いた模様。 それにしても、チャングムがひとりきりになると必ず出てくるよなあ(笑) 分かりやすくて、カワユス>チョンホ様 ○『チャングムの誓い』review今迄の分はこちら から ☆やっくんち☆ ◇人気映画・TVBLOG◇ 日本の食材でつくるチャングム・レシピ 【送料無料選択可!】「チャングムの誓い」で学ぶ宮廷料理 DVD-BOX / 趣味教養 【送料無料のお試しセット】韓国シリーズセット お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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