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カテゴリ:韓国ドラマ-3-
勉強ばかりで大変だよ―
いよいよ医女としての修練が始まった。 半年の間に50もの試験があるとか。 しかも不可3つで落第…。 チャングムの望みは王宮に配属されることだから、医女になることは大前提。 是が非とも上位の成績を収めねばならない。 …なのに、初っ端から不可1つ。 先週出逢った少年(若様?)のエピは、やや唐突ではあったものの 気がかりだったハン尚官様の墓が作られるという良い結果を生んだし チャングム自身にとっても良い経験になったはず。 医女試験の情報も得られたし。 だけど、やはり良い事ばかりでは終わらなかった。 今回はそれが裏目に出る。 1つの出来事に両面の結果がある こういうところが面白いよね。 「うぬぼれている」 と、シン先生に決め付けられてしまうチャングム。 先生が挨拶している時、不安な表情の修練生達の中でチャングムだけが微笑んでいて ちょっと、そこのところに裏付けを感じてしまったりして(笑) それにしても、チャングムだけ老けてて浮いてる気がするな>こら チャングム以外は、賢そうな人がいない気がするな>こらこら チャングム以外は、美人が少ない気がするな>こらこらこら シンビは可愛いし、名前分からないけど皆の代表的存在の人はチャングム母似で綺麗だけど。 チャングムは、ぽっちゃりしてた頬が少し締まって、さらに美しくなった感じ。 チャングムを無視しまくるシン先生と、彼女の知識に注目するイ先生― 聡明さが前に出過ぎてしまうチャングムと、いつも自信なさそうなシンビ― なんて分かりやすい対照。 2つ目の不可を貰い、焦るチャングムは子供時代を思い出す。 つーか、久々のチビ・チャングムは視聴者へのサービスっぽい(笑) 掃除に炊事に皆の分の洗濯まで、全ての雑用を引き受けることが どんだけの意味があるんだろうと、ちょっぴり疑問に思ってしまったけど>ぇ この回想シーンにより、当時も雑用をやらされていたことを思い出したよ。 何かしなければ…と思い悩んだ時、咄嗟に浮かぶのも納得。 ひとつの謙遜さの表れでもあるもんね。 反面、「認めてもらいたい」気持ちが先走ってしまっている、とも受け取れる。 でも、そんな切羽詰った心境なのに、芸者代わりに宴会に出るという イ先生から持ちかけられた話を拒否し、シン先生の授業の方を選ぶのはさすが。 ところで、当時は医女も芸者(妓生)も一緒くたという扱いも凄いし 両方とも、かなりの教養を必要とする職なのに奴婢の身分の者がなるというのも驚き。 (まあ芸者に関しては貴族のお嬢様がなるわけないけどさ) あっけらかんと、むしろ喜んでさえいる様子で、宴会に行っちゃう皆は 自分達の身分について割り切っている>ある意味、悲しい なのに授業を選ぶシンビの方は偉い。 チャングムよりも、強い決断をしたと思うな。 こうして、当時よくあったらしき状況下で シン先生とイ先生の内面的な部分の対照も際立ったし シン先生の授業にチャングムとシンビの2人だけが臨むことによって この2人の対照が描かれるという展開になるのが、上手いなあと思う。 さらっと診断を下しちゃうチャングムに対し、おどおどしてハッキリしないシンビ。 知識も経験もチャングムには遠く及ばない様子で、時として愚鈍そうにも見えちゃうけど ゆっくりゆっくり、少しずつ確実に自分のものにしているのだと分かる。 患者が痛がったり文句を言ったりする度に「すみません」と頭を下げ、 そうして細かい様子をメモする真面目で熱心な態度は好感度大。 ルックスも純情可憐だし(^^) ←おやぢ目線 シン先生が目をかけるのは贔屓ではなく、勿論チャングムへの当て付けでもなく、 彼が理想とする医師像に最も近いのがシンビなのかもしれない。 それを通してチャングムを教えようという意図もあるのだと思うけどね。 実際、しっかり真実に気付いたし(^^) 先生自身、医者として辛い過去があったらしいから、 チャングムの状態が余計に心配なんだろうし、そういう意味で 先生自身、実はチャングムに近いタイプの人なのかもしれないね。 チョンホ様は公私共に大張り切りの様子。 頑張って下さいませ(はあと) ○『チャングムの誓い』review今迄の分はこちら から ☆やっくんち☆ ◇人気映画・TVBLOG◇ 『チャングムの誓い』テーブルマスコット付きミニタオル(医女) 『宮廷女官チャングムの誓い』シナリオ・ブック(第2巻) まんが大長今(3) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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