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カテゴリ:相棒
第4話『過渡期』
「そこがよく分からないんですよね」 「やっと分かりました」 いきなりネタバレになるけど>いつものこと? 私は年寄りっ子のせいか、お年寄りが辛い目に遭うシーンは苦手。 今回も、15年前の殺人事件の被害者が年配の女性で、 しかも凶器は漬物石で…ってところに、嫌~な思いがしたのだが 殴られたのではなく突き飛ばされ倒れた拍子に…という真相で少しホッとした>ぉ 恐怖を感じる暇もなかっただろうし、相手が孫だというのも気付かないままだっただろうから。 というわけで、今回のは現在起きた事件と15年前の事件が絡んだ話― アヤシイ人物が複数登場し、ミスリードするのが推理物の定石とはいえ ちょっと多過ぎ(笑) 柳ユーレイは何だったんだよ? 単にメンドクサガリの警察官ってだけ?(笑) 丸山鑑識係長も、警視総監賞を何度ももらっているのに鑑識課に回され その後、何度も証拠品を紛失してしまったっって… ここの経緯だけでも結構なドラマになりそうなのに簡単にさらっただけでは 却って消化不良(^^;) で、猪瀬に繋がるということで… 結局、入谷署がダメダメって結論? 「ポケットマネー」の件もあるしな(笑) それから、第一発見者のじーさんも、言動が意味ありげ過ぎて 何でもなしで終わっちゃったのが却って変(笑) 本来なら一番怪しそうな立場の細野がショボいまま終わっちゃったし(笑) と、何だか(笑)が多い今回の『相棒』>ぉ まあ、全体的に見て そんな風に複数の人物が絡む図式― 現在の事件と過去の事件が関係していること― 犯行の動機に一捻りあったこと― そして何より時効撤廃をネタに持ってきたこと― は良かったと思う。 右京さんとミッチーのやり取りも、 今回は右京さんがちょっと意地悪なところが面白かった(笑) 「こういう言い方をする人ですけど悪気はないんです」 とフォローしていたミッチーは、今回に限って(ぇ)器が大きくなった? ところで、猪瀬が家族を失った理由は察せられるものがあるけど 刑事の職を失った理由はよく分からなかった>私だけ? 体調不良とは言ってたけど…それが主要じゃないよね? まあ、どんな外的理由があったにしても 猪瀬自身が刑事にふさわしくな内面を培ってきたのは事実で、 事件は追い続けてきたけれど、もはやそれは刑事の追い方ではなくて、 時効という限界がなくなった代わりに、 彼の刑事としての限界はとっくに終わってしまっていた…ということで、 皮肉が利いていて面白い結末だったと言えるかも。 ただ、入谷署そのものがダメダメなので 猪瀬個人の悲哀よりも警察全体の腐敗ぶりがテーマだった…と言えるのかも。 クリックしてね♪(3つも多過ぎ?) にほんブログ村 人気ブログランキングへ 人気BLOGRANK ドラマ&映画感想は「REVIEWの部屋」に色々置いてあります やっくんち
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