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カテゴリ:新ソシュール記号学
「因果集合理論」を紹介する面白い動画に出会った。
【ループする宇宙】宇宙に始まりはなく終わりもない!?最新の理論から判明した驚愕の事実とは? 動画の説明には、記憶も離散という用語は出てこないが、因果という概念は記憶に通じるし、滑らかではないは離散に通じるし、そのまま私の考える意識の進化をつかさどる「離散分裂(再)融合更新循環サイクル」に当てはまる可能性がある。 こんな動画もあった。 仏教に似てきた最新宇宙理論~宇宙はドット絵で始まりはない?因果集合理論とは【ゆっくり解説雑学】 ただし、この「因果集合理論」は、還元主義を使っている限り、その先はないと思う。 量子もつれは、意識が離散的に分裂したとき、どちらも「自己」であることを認識していることになるから。 しかし、意識が分裂してできた片割れは、あくまで片割れであって、自己自身ではない。 しかし、どちらをとっても、自分が元々の意識だと思っているのである。 これが量子もつれになる。 量子力学に確率が出てくるのは、意識の離散的分裂を人間の視点から定義しようとしたからである。 意識(記憶)の視点に立てば、そこには確率は出てこなくなる。 言語を使っている限り、主体/客体という関係が出てくるが、言語のメカニズムを理解したら、この枠組みから脱却することが可能になる。 だからこそ、言語を制する者は、科学を制すると私は考えているのである。 言語のメカニズムを理解することは、我々の存在は記憶によって保証されていると理解すること。 人類が、これを理解出来るには、まだまだ時間が必要なんだろう。 私はマイペースで行こうと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.04.15 20:21:53
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