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     トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

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2023.04.15
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弊社「トランクルーム貝塚」(貝塚市名越661 072-446-0798)が17年前に取得したメールアドレスは「info@sasatani.com」で、トランクルーム貝塚の公式WEBサイトのURLが「www.sasatani.com」です。

弊社の登記上の社名は「株式会社笹谷繊維工場」で、ドメインは経営者である私の苗字に.comをつけているのです。

弊社が展開する5つのビジネス(トランクルーム貝塚、貝塚不動産com、スタジオ0724,貝塚卓球センター、テレワーク&スタディ貝塚)は社名とは関係ない、単なる屋号(ブランド)ビジネスだったのです。

独自ドメインのように自分の苗字をつけたかったのですが、ソコは我慢して地域密着型ビジネスでもありますので、「どこでやってんねん?」と直ぐにユーザーさんにも分かるように地域名をつけたのです。

まぁ世界のドメインの中で最強が「.com」なのは自明の理で、その前に社名や経営者の苗字を入れる事がドメインの最強と言われます。

トヨタもキャノンも「.jp」で、「.com」ではありません。

おそらく先に誰かに「toyota.com」「canon.com」を取得されたのです。

ドメインの登録は先着順なので、手遅れで残念ながら取りたくても取れなかったのでしょう。

この「他社より先に」というのが最重要ポイントで、どんな商売でも通用するビジネスセオリーです。

過去40年の社会人生活で、今でも忘れる事ができない「先を越された」苦い経験が2件ありますが、両方とも大手企業に技術を盗まれた経験です。

1件目はサラリーマン時代で、同じ課の先輩が夜遅くまで大手メーカー向けの「ある技術の開発」をしていたのですが、毎週難題を突き付けられて四苦八苦していたのを横目で見ていました。

「○○さん、調子イイみたいですね?」と聞くと「もうちょっとで、大口注文もらえそうや」と、大手の下請けとして過大な期待をしていたのです。

ところが、その後浮かぬ顔の先輩に「どないしたんですか?」と聞くと「先に特許を取られてしもた」と泣きそうな顔で嘆いていました。

「え??」と言葉が出ませんでした。

あの大手メーカーが・・・当時まだ20代だった私はこの現実社会の下請け構造に落胆しました。

その大手メーカーの仕入れ担当者は自分で何も開発せずに下請けに丸投げして、図面を先に入手し抜け抜けと勝手に特許を申請していたのです。

課内は大手メーカの暴挙に騒然としていましたが、おそらく泣き寝入りせずに裁判をしたように記憶しています。

世の中はそんな事がまかり通るものではない・・・と思いたいです。

2件目は30年ほど前の織物時代にありました。

今はごく一般的なストレッチパンツですが、当時まだ新しかったストレッチパンツの開発に某アパレル向けに紡績メーカーと一緒になって取り組んでいたのです。

ストレッチ糸は普通の糸と違って、芯にウレタンが入ったコアヤーンという独自の形状でしたので、織物にする時に如何にウレタンをカバーしている綿糸をエアーで吹き飛ばさないようにするかが最大の課題でした。

これをエアージェット織機の回転数を出来るだけ落とさずに織る技術を確立するまで結構時間が掛かりました・・・(汗)。

紡績メーカーと逐次連絡を取り、毎回糸の成分混率を微妙に変えたり、織機メーカーともストレッチ糸に対応できる部品に関して相談に乗ってもらいました・・・(汗)。

その苦労して積み重ねた技術情報(ノウハウ)を取るだけ取って、翌年からそのアパレル企業は弊社ルートを外して糸から縫製まで全て中国製に切り替えました。

そのアパレルと弊社の間に2社入っていましたので、クレームの届きようがなく、途中で握りつぶされていたのです。

これが当時の繊維業界の構図ででした。

「やっぱりエンドユーザー直の商売をやらなアカンなぁ・・・」とつくづく思ったのが、業者を挟まないエンドユーザー直のトランクルーム転業への大きなキッカケです。

という事で、零細企業が生き残るには「先に手を打つ」「業者取り引き(B to B)ではなくエンドユーザー直(B to C)」という2つの教訓をサラリーマン時代と織物時代に得て、それをトランクルーム以降の5つの商売に活かしているのです・・・(汗)。

やはり大手企業同士の生き馬の目を抜く競争の渦に巻き込まれたらダメ・・・なのです。



「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798  mail: info@sasatani.com
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Last updated  2023.04.15 09:24:21
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